Doctors Me(ドクターズミー)- 「母親学級」では何をするの?受講内容と行く時期を教えて!

写真拡大 (全6枚)

初めての妊娠・出産は分からないことも多く、ママ達も不安なことが多いと思います。

そんなママ達のために、妊娠・出産にまつわる専門知識を学んだり、擬似体験ができる「母親学級」というものがあります。

実際にどのようなことが学べ、いつから行き始めれば良いのでしょうか?今回は母親学級について医師にお話を聞いてきました。

母親学級とは


保健所、保健センターや分娩施設で行われるもので、妊娠中・出産前後・育児における知識や技術を教え、母親同士のふれあいを促す行事です。

集団での講義と、人形などを用いた実技があることが多いです。

母親だけでなく父親の参加を推奨していたり、産院によっては、父親の出産立ち合いのためには特定の講義を聞いていることを条件としている場合もあります。

母親学級はいつから行くの?


行く時期の目安


妊娠が分かり母子手帳の申請をした時に、保健所や保健センターが行っている母親学級の案内を受けると思われます。分娩施設での母親学級については待合室などに掲示があります。

教室によって推奨している週数が異なり、いつでも参加できる場合もあれば、20週以降、妊娠後期などと指定されている場合もあります。

母子手帳には母親学級を受講した場合にスタンプを押すページがある場合が多いです。一般的に、初めての妊娠の場合にのみ受講できます。

回数と費用


保険センター主催のものは2〜3回程度のことが多いでしょう。

無料のことが多いですが、分娩施設が主催するものには費用がかかることもあります。

母親学級で学ぶ内容


母親学級に行く際は、メモを取る筆記用具を持参しましょう。

以下は主な受講内容になります。

妊娠中の生活


・食事
・運動
・体重管理
・口腔ケア
など

父親に妊婦のシミュレーターを装着させた上で家事を行わせ、妊娠中の妻の負担を体感させる企画がある場合もある。

出産の流れ


・出産の始まり
・どのような状態になったら病院に行くか
・妊婦さんを病院に連れて行く方法
・立ち合い出産
・どのような状態が危険か
・帝王切開とは何か
など

産後の母体


・悪露
・産後の養生
・マタニティブルーや産後うつ
・家族計画

母乳とミルク


・妊娠中の乳房ケア
・産後の授乳方法
・乳房トラブルと対応法
・粉ミルクの調乳法
・哺乳瓶などの消毒

出産・産後の準備


出産のための入院生活と、産後の育児のためにどんなグッズをいつまでに揃えるか。

沐浴、おむつ替え、抱っこ


実習を交えて、それぞれの具体的な方法を教える。

新生児、赤ちゃんについて


・睡眠
・栄養
・病気
・予防接種
・離乳食
など

母親学級に行けない場合の対策


保健センター実施の母親学級は必須ではありません。

知識については本や雑誌で勉強することもできます。分娩施設の母親学級は受講を強く推奨される場合もあります。

最後に医師から一言


妊娠・出産・育児には多くの知識と技術が必要であり、それを体系的に身に付けられる母親学級は貴重なチャンスです。

学ぶことに加え、保健センターのスタッフや、妊娠週数の近い妊婦と親しくなり、悩みを語り合ったり友人になれることもあります。

平日の午前中に実施されることが多く、働いている妊婦の場合は参加が難しいこともありますが、ぜひ機会を見つけて参加してみてください。

(監修:Doctors Me 医師)