張本智和【写真:Getty Images】

写真拡大

T2アジア太平洋リーグに出場、14歳初戦はシバエフ相手に2-3で試合終了

 卓球の新リーグ「T2アジア太平洋リーグ」が28日に開幕。6月の世界選手権で大会史上最年少で8強入りした世界ランキング39位の張本智和(エリートアカデミー)は、同28位のアレクサンダー・シバエフ(ロシア)と対戦し、ゲームカウント2-3で試合を終えた。

 同リーグは、男女12名、世界トップクラスの選手が参加。選手は国籍に関係なく4チームに分かれ、男女それぞれのシングルス、混合ダブルスによる団体戦をリーグ形式で実施する。張本は中国オープン後、帰国せずに第1ラウンドの開催地であるマレーシア入り。チームのゲームカウント5-2とリードした状態で、「チームJJ」の3番手として登場した。

 ワールドツアーとは異なり、青いノースリーブ姿で試合に臨んだ張本。第1ゲームは、身長193センチの大きな体から繰り出すシバエフの強烈なショットに苦戦する。立ち上がりから5連続でポイントを失い、一度も追いつけないまま、8-11で落とした。しかし、第2ゲームですぐさま修正。鋭いサーブで相手のミスを誘ってリードを奪うと、強烈なショットに食らいついてラリーに持ち込み、11-7で取り返した。

 第3ゲームは一進一退。3-5で迎えたラリーでは、スマッシュを打ち込むと見せかけてネット際にドロップショットを決めるなど見せ場を作ったが、徐々にシバエフの勢いに押されて7-11、第4ゲームも8-11で失った。第5ゲーム、1-2の場面で24分が経過し、試合は5点先取の「キル・ゾーン」に突入。最後は5-4でものにしたが、ゲームカウントで2-3とリードを許したまま、4番手の女子選手・田志希(韓国)にバトンを渡した。

 張本は試合前日に14歳の誕生日を迎え、ツイッターを更新。「明日からT2リーグが始まりますが、全勝してチームに貢献したいです」と意気込みを綴っていたが、14歳は白星発進とはならなかった。