好意を持たれると「気持ち悪い」と思ってしまう心理と克服法

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男性から好意を持たれると「気持ち悪い」と思ってしまって恋愛がまともにできない……そんな風にあなたは悩んでいませんか? 今回は異性から好意を向けられると「気持ち悪い」と思ってしまう心理やそうした状態から抜け出す克服法について、ゆうメンタルクリニック総院長・ゆうきゆう先生の解説を元に紹介します。

■好きな人でも!? 好意を持たれたとたん「気持ち悪い」と思う心理とは?

そもそも、男性から好意を持たれて「気持ち悪い」と思ったことのある女性はどれくらいいるのでしょうか? 調べてみました。

◇好きでもない男性から好意を持たれて気持ち悪いと思ったことのある女性は約7割!

Q、好きでもない人から好意を持たれて「気持ち悪い」と思った経験がありますか?

はい67%
いいえ33%

マイナビウーマンが実施したアンケートによると、好きでもない男性から好意を持たれて「気持ち悪い」と思ったことのある女性は約7割もいることがわかりました。けっこう多いですよね。

◇好きな男性相手に同様の現象が起きる女性は3割……

続いて好きな男性からの好意を「気持ち悪い」と思ったことがある女性はどのくらいいるのか聞いてみたところ……。なんと32%もいることがわかりました。

Q、好きな人から好意を持たれて「気持ち悪い」と冷めた経験がありますか?

はい32%
いいえ68%

ふつう、好きな相手からの好意はうれしいものですが、気持ち悪いと思ってしまうのはなぜなのでしょうか? ゆうき先生に教えてもらいました。

◇好きでもない異性相手の場合

☆そもそも恋愛に興味がない

そもそも恋愛に興味がないので、恋愛感情を持たれること自体が面倒だというパターン。恋愛感情を持たれることによって、今までのように友人として付き合えなくなる、行動を制限されるのを嫌がるタイプです。

☆男性から求められている理想像とのギャップを感じる

男性は、好きになった女性をまるで「女神様」のように神格化する傾向にあります。しかし理想はあくまで理想。本来の姿ではありません。このように相手から求められている姿に対して「私はあなたが思うような女性じゃない……」とギャップを感じ、居心地の悪さを感じるケースがあります。

☆好かれる=自分よりも相手の方が下だと感じてしまう

「自分のことを好き=自分のほうが相手よりも魅力的」と考えてしまう人もいます。そして無意識のうちに、「相手は自分より下の立場だ」と感じて、相手を魅力的に感じなくなってしまう……、そういったケースもあります。

<好きでもない異性相手の場合>
・そもそも恋愛に興味がない
・男性から求められている理想像とのギャップを感じる
・好かれる=自分よりも相手の方が下だと感じてしまう

◇好きな異性相手の場合

グリム童話に「蛙の王子様」という物語があります。はじめは王子様を「蛙」のように気持ち悪く感じていたお姫様が、ある時を境に「王子様」のように感じて好きになる……という内容です。(実際は魔法がとけて蛙が王子様になる、と表現されています)好きな相手からの好意を気持ち悪く感じてしまうのは、まさにこの逆パターン。そのため「蛙化現象」と呼ばれています。この心理を抱く原因としては、3つあります。

☆恋愛を「ゲーム」として捉えている

恋愛を「ゲーム」として捉え、「相手を自分に惚れさせる」ことにのみ情熱を燃やす人がいます。このタイプは思惑どおり、相手が自分に惚れればゲームオーバー。もう相手に興味はありません。ゲームのターゲットとして興味を持っていただけなので、振り向いた瞬間興味が失せてしまうのです。

☆自分に自信がない

そもそも「自己肯定感」が低いため、「私なんかを好きになる人は、おかしな人にちがいない」と、自分に好意を抱く相手の評価まで下げてしまうケースもあります。相手の男性からしてみたら、純粋に好意を寄せただけ。とんだとばっちりですよね。

☆恋に恋しているだけだった

「理想の男性像」を持ちすぎて、相手の男性が焦ったり緊張する姿を見たときに、「あれ、こんな人だったの……?」と幻滅してしまうパターンもあります。相手だって人間です。緊張したり自信を失くしたり、失敗したりもするでしょう。等身大の相手を見ることができずに好きになってしまうケースですね。

<好きな異性相手の場合>
・恋愛をゲームとしてとらえている
・自分に自信がない
・恋に恋しているだけだった

■好意を向けられると気持ち悪い! を克服する方法

男性から好意を向けられるたびに「気持ち悪い」と思っていては、まともな恋愛はおろか、結婚するのも難しいでしょう。そこで最後に、異性から好意を向けられると「気持ち悪い」と思ってしまう心理を克服する方法を紹介します。異性からの好意にきちんと向き合いたい! と思ってる人はぜひ、実践してみて。

◇好きでもない異性相手の場合

☆男性というものを知る

「気持ち悪い!」と思ってすぐに拒絶するのではなく、まずは「いい友人関係」を築けるよう努力しましょう。異性として誤解させない、程よい距離のとりかたを学ぶ機会だと考えれば、うまくいくでしょう。

☆自分を磨く

あなたを好きになった男性は、あなたのことを誰よりも認めて褒めてくれるでしょう。褒められれば褒められるほど、人は自信を持ち輝きます。認めてくれる存在がいることで、前向きな気持ちになり、向上心が持てるようになるでしょうから、この機会に自分を磨きましょう。そうすれば相手を「気持ちが悪い存在」とは思わずに、「パワーをくれる存在」と思うことができるでしょう。

☆相手の人間的な魅力に目を向ける

恋愛での力関係は、人間的な魅力とは無関係です。「相手があなたを好き=あなたのほうが相手より魅力的」というわけではありません。相手の男性にも尊敬できる部分や魅力的な部分があります。そういった点を見ようともせず、「気持ち悪い」と相手を下に見るのはやめ、相手の「魅力」に目を向けましょう。

◇好きな異性相手の場合

☆恋愛への考え方を改める

恋愛は「ゲーム」ではありません。両思いになるのはゴールではなく、スタートに過ぎません。両思いになったところから、お互いに理解を深め合って成長し合うのが恋愛です。恋愛への考え方を改め、人間として人を愛することのよろこび、愛されるよろこびを知りましょう。

☆自己肯定感を高める

人に好かれるような魅力がないと思っているのはあなただけです。実際に好きになってもらえているのですから、あなたの良さがあると理解しましょう。勘ちがいしがちですが、「良さ」、というのは順位が高いことではありません。周囲の人の中で一番美人だとか、頭がいいとか、そういったことではないのです。考え方だったり、空気感だったり、ちょっとした表情だったり優しさだったり……、相手にとっての「居心地の良さ」があなたにあるということなのです。自信を持ちましょう。

☆等身大の相手との恋愛の経験を積む

「あれ、(この人)こんなにかっこ悪かったっけ……?」と思ってしまう気持ちもわかりますが、どんなにすてきなアイドルだってかっこ悪い部分はあります。理想に憧れる恋愛ではなく、かっこ悪さや欠点も含めた等身大の相手との恋愛経験を積みましょう。

■まとめ

好意を持たれると「気持ち悪い」と思ってしまう心理と克服法について紹介してきました。いかがでしたか? 「蛙化現象」で悩んでいるという人は、自己肯定感が低すぎたり、異性への理想が強すぎたり、恋愛ゲームを楽しんでいる節はないか、まずは自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか? そして、自分の心理にあった克服法を実践し、脱・蛙化現象! すてきな恋愛をしましょう。

(監修:ゆうきゆう、文:マイナビウーマン編集部)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時2017年6月12日〜2017年6月15日
調査人数:273人(22歳〜34歳の働く女性)