25日に閉幕した卓球・中国オープン(成都)で、中国の女子選手はシングルス・ダブルスで金メダルを獲得するなど強さを見せた。資料写真。

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25日に閉幕した卓球・中国オープン(成都)で、中国の男子は集団ボイコットにより表彰台に姿が見られなかったものの、女子選手はシングルス・ダブルスで金メダルを獲得するなど強さを見せた。これに関連し、中国メディア・東方網は28日に「平野美宇は福原愛と同じ運命」と報じた。

平野美宇は4月開催のアジア選手権で丁寧(ディン・ニン)や朱雨玲(ジュー・ユーリン)といった世界ランク上位の中国選手を次々に撃破し、今月5日に閉幕した世界選手権のドイツ大会でも歴史的な女子シングルスの銅メダルを獲得した。だが、金メダルは中国勢が獲得し、続いて日本で行われたジャパン・オープンでも中国勢の強さが目立った。

丁寧は超絶な実力と安定性で「大魔王」に成長しており、丁寧時代の幕開けを意味している。丁寧時代において最も悲惨な人物は平野美宇だろう。天才少女として名が知られ始めた矢先に丁寧に打ち負かされてしまった。さらに、ジャパン・オープン女子シングルスで優勝した現在16歳の中国の若手の有力選手孫穎莎(スン・インシャー)の勢いもすさまじい。今回の中国・オープンでは丁寧と決勝で戦い惜しくも負けたが、将来が有望な選手であることは間違いない。

記事では平野美宇の現状について「丁寧に抑え込まれ、自分よりも若い孫穎莎も脅威となっている」とし、中国選手の厚い壁に阻まれ続けてきた福原愛を引き合いに出し、「平野美宇は福原愛と同じ運命」と報じた。(翻訳・編集/内山)