そろそろ夏休みの予定を立てたり、日程を調整したりするころではないだろうか。情報インフラを運営しているプラネットは6月27日、仕事をしている人の夏休みの計画に関する意識調査の結果を発表した。

調査は5月12〜26日、ネットリサーチ「DIMSDRIV」のモニター3614人を対象に行った。

パート・アルバイトの3人に1人は「夏休みがない」と回答

夏休みの予定日数について聞くと、最も多かったのは「4〜5日間」(20.5%)。次いで「1週間以上」(14.9%)、「2〜3日間」(11.9%)となった。

しかし「1週間以上」の長期を予定している人が15%近くいる一方で、「夏休みはない」と答えた人も21.1%にのぼっている。

職業別に見ると「夏休みはない」と答えた人が一番多かったのは「パート・アルバイト」(33.7%)、以降「自営業」(32.2%)、「自由業」(24.2%)、そして「会社員」(16.8%)と続く。

「パート・アルバイト」の人の中にはそもそも夏季休暇がなく、正社員が休んでいる間に勤務しなければならないという人もいるだろう。しかし2割近くの「会社員」が本来なら福利厚生に含まれているはずの夏季休暇が取得できていない、世知辛い事実が発覚した。

反対に「一週間以上」と長めの夏休みを予定している人が多かったのは、「公務員」が23.7%でトップ。次いで「会社役員・経営者」(22.6%)と続く。安定している「公務員」や、経済的に余裕のあると思われる「会社役員・経営者」は夏休みの期間でも恵まれていることが分かった。夏季休暇の日数にも"格差"が生まれているようだ。

夏休み「家で寝る」人、単身者は配偶者持ちの2倍

また夏休みを取る予定の人にどのような計画を立てているかと聞くと、「まだ計画を立てていない」(30.2%)を除くと、1位は「旅行をする」(25.4%)、2位「帰省する」(19.4%)と夏の長期休暇らしい項目が続いた。しかし3位には「自宅にいる」(17%)がランクインしている。

配偶者の有無別に結果を見ると、配偶者がいる人は1位「旅行をする」(26.3%)、2位「帰省する」(21.8%)、3位「近場にお出かけする」(16.5%)とアクティブに過ごす人が多いようだ。

一方、配偶者がいない人は1位「旅行をする」(23.5%)、2位「自宅にいる」(21.3%)、3位「近場にお出かけする」(15.1%)となった。「自宅にいる」に関して、配偶者のいない人はいる人より6.4ポイント高くなっている。

また「自宅にいる」と答えた人に、何をするか予定を聞くと最も多かったのは「のんびりする」(64.8%)、次いで「テレビ、映画を観る」(44.9%)、「自宅の(大)掃除、片付け」(35.9%)だった。

また「寝る」(33.1%)と答えた人については、配偶者のいる人は23.5%であるのに対し、いない人は47%と約2倍になった。時間に縛られず、好きなだけ眠れるのは単身者の特権と言えそうだ。