「第67回 つくみ港まつり」納涼花火大会

写真拡大

国内外の花火に精通し、花火師の資格も取得している花火のスペシャリストであるハナビスト・冴木一馬が、2017年に開催される数多くの花火大会から厳選した、絶対に見逃せない10大会を紹介しよう。

【写真を見る】2017うつのみや花火大会

■ 「第67回 つくみ港まつり」納涼花火大会(大分県) 2017年7月16日(日)

九州男児が大好きな、大きな音を発する「雷」などの花火が、半端じゃないほどの数が打ち上げられます。

■ 2017うつのみや花火大会(栃木県) 2017年8月12日(土)

宇都宮といえば「餃子」。今年は餃子の形の花火が打ち上げられます。それも二つの会社が独自に作ったそうなので二種類の餃子が…。

■ 大分合同新聞納涼花火シリーズ別府会場 べっぷ火の海まつり納涼花火大会(大分県) 2017年7月30日(日)

ラストのスターマイン「黄金孔雀」で、中央から両サイドに広がる錦冠菊、そして上空から降り注ぐ同様の錦冠菊の迫力は九州一。

■ 油津港まつり2017花火大会(宮崎県) 2017年7月15日(土)

珍しい水色や「生もの花火」と称する紅色の点滅花火がみられます。これは製造してすぐに打ち上げないと化学反応で点火しづらくなるので、開催直前に作られます。

■ 第27回赤川花火大会「結夢 〜笑顔あやなす悠久の華〜」(山形県) 2017年8月19日(土)

例年話題になっているドラマチック花火。今年は何? と気になっている方も多いはず。気になる今年のプログラムは、新作「おばけのマシュ-と不思議なキャンディ-」!

■ 第24回川中島古戦場まつり(長野県) 2017年10月7日(土)

国内では数社しか出せないというオレンジ色の花火が見どころです。先の新作コレクションで発表した、トーンの異なる新色が見られます。

■ 桑名水郷花火大会(三重県) 2017年7月29日(土)

2017年の新作花火コレクションで金賞を受賞した、トーンの異なる和火が見られます。現在の薬品では、昔ながらの和火を作りだすのが非常に難しいのです。また、二尺玉が16発も打ち上げられる、NTN提供のプログラムも見どころです。

■ 第47回たけの海上花火大会(兵庫県) 2017年7月30日(日)

ハートマークやニコニコマークの花火は様々な大会で見ることが出来ますが、ここのハートは一味違います。なんと立体的な形状で広がるよう作られています。

■ 第57回水戸黄門まつり花火大会(茨城県) 2017年8月4日(金)

「幻想イルミネーション」を始め、野村花火工業による「野村ワールド」を堪能できる大会。世界最先端の花火が見られます。

■ 第39回芦屋サマーカーニバル(兵庫県) 2017年7月22日(土)

見どころは、進化した世界最高峰の3D花火。ソリッドシステムを多用した立体的な演出は国内でここだけでしか見られません。(ハナビスト・冴木一馬)

ハナビストならではのチョイスを参考に、この夏の花火大会を満喫しよう。【ウォーカープラス編集部】