おいしい料理をより引き立たせるには、器に対するこだわりも必要だ。ついついあり合わせのお皿で済ませてしまうことが多いが、友人の家に招かれた時にセンスのいい器でお茶やお菓子などを出されると、ハッとすることがある。中国メディア・今日頭条はこのほど「日本の友人宅に招かれてお茶を飲んだら、食器を持って帰りたくなった」とする写真記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 おいしい料理をより引き立たせるには、器に対するこだわりも必要だ。ついついあり合わせのお皿で済ませてしまうことが多いが、友人の家に招かれた時にセンスのいい器でお茶やお菓子などを出されると、ハッとすることがある。中国メディア・今日頭条はこのほど「日本の友人宅に招かれてお茶を飲んだら、食器を持って帰りたくなった」とする写真記事を掲載した。
 
 記事は、日本に住む中国人夫婦が日本人の友人の家に招かれて、お茶やお菓子などをもてなされたと紹介。掲載された写真のテーブルには、ほうじ茶のように茶色いお茶が入った湯飲みに白い急須、スイカが1カットずつ盛られた洋風の小皿、プラスチックのトレーにはいった八つ橋、そして八つ橋を食べるための和風の小さい角皿、二股フォークが4人分並んでいる。
 
 その様子について記事は「これで全部だ。お皿にスイカが乗っているが、ちょっとけち臭い感じがしないだろうか。スイカが1カットしか供されていない」と指摘している。日本人であればおもてなしとしては全く問題のないお茶請けの量であるが、時として中国人にとってはその量が「ケチくさい」と感じるようだ。そこにはスイカに対する価値観の違いもあるかもしれない。
 
 それはさておき、記事は特に八つ橋を食べるために用意された角皿に注目。この皿は和風の生活雑貨を扱っている四季彩堂という店の皿で、白地の表面には古代の日本を想起させるイラストが色彩豊かに描かれている。「このお皿はとてもユニークだ」としたうえで、招かれた中国人がこの皿を非常に気に入り、本気で持ち帰りたいと考えたと紹介している。
 
 もともと優れた焼き物の文化を持ち、器に対するこだわりも持ち合わせていたであろう中国の人びと。暮らしが豊かになり、食べ物に困らなくなったことで、食生活をより一層美しく彩ることに頭や時間、お金を費やす人が増えているはずである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)