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 テテマーチの松重秀平氏が、Instagram活用について語る本連載。第2回となる今回は、Instagramのユーザー発信で話題になった商品をご紹介します。

■Instagramは商品購入につながるのか?

 こんにちは。テテマーチの松重です。Instagramの法人活用についてご紹介していく全4回の連載。第1回となる前回はInstagramにおけるユーザー投稿の重要性について紹介しました。

 今回は、実際にユーザー発信で話題になった商品を紹介していくのですが、本題に入る前にお話しすべきトピックがあります。それは、Instagramの商品購入への影響力についてです。私たちが企業からInstagramを活用したいと相談いただく際によく聞かれるのが「Instagramはコンバージョンにつながりますか?」という質問です。

 ユーザー投稿云々の前にそもそも企業が期待する効果を見込めるのかという点ですが、InstagramはFacebookやTwitterと違い広告以外の手法での外部サイトへのリンクを大幅に規制しています。そのため、Instagramを通じて購買やお問い合わせなどの成果につながったかという点については非常に分析が難しくなっています。

 実際に、現在Instagramを活用している企業の多くがInstagram活用の目的はブランディングや、認知向上などが多いと感じています。そのように、成果につながるかどうかわからない媒体に費用は出せないと感じられる企業は多いのではないでしょうか。

■Instagramが購買につながった好事例とは

 では、Instagramでは購買につなげることができないのでしょうか。私たちが運営するオウンドメディア「インスタアンテナ」では、Instagramを有効活用している企業を取材してきました。その中で、多くの企業担当者がInstagramはユーザー購入に影響をおよぼしていると感じていると語っています。

 たとえば、全国で100円均一ショップを展開するキャンドゥさんでは、Instagramで紹介した商品の翌週の店頭売上を確認すると2倍になっているモノもあるといいます。また、東京や大阪、福岡、ロサンゼルスでネイルサロンを展開するエスネイルさんは、外国人来店者の8割はInstagramを見て来店し、このネイルにしてくれとInstagramをスタッフに見せると語っていました。

 ともに、多くのユーザーがフォローするInstagramアカウントを運用している企業ですが、Instagramからの成果を感じています。Webサイトのように成果を図るのは簡単ではありませんが、Instagramは確実に商品購入につながっているのです。
(上)CanDoアカウント
(下)エスネイルアカウント
共に企業のInstagramアカウントがユーザー購入につながった好事例

松重 秀平[著]