2016年、米男性が偶然に発見した泳ぐフクロウ(スクリーンショット)

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 米ユタ州とアリゾナ州にまたがるコロラド川の途中にあるパウエル湖(Lake Powell)で、泳ぐフクロウが発見されました。2016年、ここを訪ねたデリック・ズック(Derrick Zuk)さんと彼の友人が、あまりにも珍しいので映像に収めました。

 泳いでいるのは、アメリカワシミミズク(great horned owl)という、白地に黒のシマ模様を持つ幼いフクロウ。翼を広げてゆっくりと泳いでいる姿は、まるでバタフライをしているよう。疲れて途中でスピードダウンし、ようやく岸にたどり着いたフクロウはズックさんたちに驚いた様子でした。

 ミシガン州立大学鳥類専門家のマシュー・ズワーニック(Matthew Zwiernik)さんによると、フクロウは泳げるかもしれないが、羽が濡れると重くなるし、鋭い爪は水かきの作用を果たすこともない。泳ぐフクロウというのは、極めて珍しいと指摘しています。

 米NPOナショナル・オドボン・ソサエティ(National Audubon Society)の鳥類専門家ジオフ・レバロン(Geoff LeBaron)さんは、アメリカワシミミズクは崖に巣を作ることが多く、幼いフクロウが巣から落ちたか、または飛ぶ練習をしている時に迷い込んだかのどちらかではないかと推測しています。

(翻訳編集・豊山)