AirPodsには「音響AR」機器へと進化し、その売上は、5年後にはAppleWatchと匹敵する規模になる、との予測を著名ベンチャーキャピタリストのジーン・ミュンスター氏が発表しました。

AirPodsの売上は5年でApple Watchに匹敵

Appleの2022年会計年度の売上額において、AirPodsはApple Watchと匹敵する規模に成長する、との予測を発表したのは、Apple関連のアナリストとして名をはせ、現在はベンチャーキャピタリストとして活躍するジーン・ミュンスター氏です。
 
同氏は、向こう10年以内にはAirPodsが「音響AR(Augmented Audio)」機器として進化し、価格も現在の159ドル(日本では16,800円)から200ドル(約22,000円)へと上昇する、と予測しています。

選択した音を聴き分ける音響AR

音響機器メーカーのHarmanが公開した、Augmented Audioのイメージ映像がこちらです。周囲の雑音を遮断するノイズキャンセリングに加えて、電車到着のアナウンスや自転車のベルなど、選択した種類の音だけが聞こえるように設定可能です。
 

 
また、Doppler社のAugmented Hearing技術を紹介したTechCrunchによる動画では、楽器の音に伴奏をつけるなどの加工がリアルタイムで可能となっています。
 

今も入荷まで6週間待ちのAirPods

Appleは決算発表で、AirPods やApple Watchの製品別販売実績を「その他」のカテゴリにまとめており、詳細を公開していません。
 
Appleのティム・クック最高経営責任者(CEO)が、5月にAirPodsについて「需要が供給を大きく上回っている」と語ったように、発売後6カ月を経た今も、Appleの公式Webサイトでは入荷まで6週間待ちの状態が続いています。
 

 
先日公開されたAirPodsのユーザー調査では、98%の利用者が「満足」と回答し、2007年に発売されたiPhoneの満足度92%を上回りました。

 
 
Source:Loup Ventures, MacRumors
(hato)