4月に行なわれた大阪ダービーでは、長居に4万2438人を集めた。清武の加入などもあり、C大阪の集客は昨季から大幅に向上している。写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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 そして、1位となったのはやはりJ2から今季昇格したばかりのセレッソ大阪という結果に。2位の清水エスパルス以下を大きく引き離し、J2時代の昨季から約1万人近い増加となった。4万人以上を集めた大阪ダービーの復活なども入場者数の増加を後押ししている。
 
 健闘したのは3位のヴィッセル神戸と4位のアルビレックス新潟だ。神戸は大型補強に加え、序盤戦の好調も集客の要因となった。7月には元ドイツ代表のポドルスキの加入もあり、さらなる増加が見込めそうだ。新潟は成績面では16節終了時で最下位と振るわないものの、ホーム開幕戦で3万人越えを記録するなど、地元のサッカー熱に支えられている。
 
 さらに、大久保嘉人が加入したFC東京や中村俊輔が移籍したジュビロ磐田、やはりJ1復帰を果たしたコンサドーレ札幌なども2000人以上の増加を見せている。
 
【16年→17年前半戦/1試合平均入場者数・増減ランキング】
 
◆1位/セレッソ大阪
1試合平均入場者数の増減:+9,913人
16年終了時(J2):12,509人/17年前半戦:22,422人
 
◆2位/清水エスパルス
1試合平均入場者数の増減:+3,451人
16年終了時(J2):11,274人/17年前半戦:14,725人
 
◆3位/ヴィッセル神戸
1試合平均入場者数の増減:+2,977人
16年終了時:17,018人/17年前半戦:19,995人
 
◆4位/アルビレックス新潟
1試合平均入場者数の増減:+2,655人
16年終了時:21,181人/17年前半戦:23,836人
 
◆5位/FC東京
1試合平均入場者数の増減:+2,552人
16年終了時:24,037人/17年前半戦:26,589人
 
◆6位/ジュビロ磐田
1試合平均入場者数の増減:+2,448人
16年終了時:14,611人/17年前半戦:17,059人
 
◆7位/北海道コンサドーレ札幌
1試合平均入場者数の増減:+2,413人
16年終了時(J2):14,559人/17年前半戦:16,972人
 
◆8位/横浜F・マリノス
1試合平均入場者数の増減:+1,527人
16年終了時:24,004人/17年前半戦:25,531人
 
◆9位/サガン鳥栖
1試合平均入場者数の増減:+1,274人
16年終了時:12,636人/17年前半戦:13,910人
 
◆10位/柏レイソル
1試合平均入場者数の増減:+765人
16年終了時:10,728人/17年前半戦:11,493人
 
◆11位/ヴァンフォーレ甲府
1試合平均入場者数の増減:+20人
16年終了時:10,833人/17年前半戦:10,853人
 
 昨季からマイナスとなったクラブには、優勝争いに絡んでくる強豪クラブが多いが、これにはACLによる日程調整のため、平日のナイター開催となった影響などもあるだろう。
 
 今回調査での最下位はガンバ大阪となってしまったが、前回調査時(2015→16)では吹田スタジアムのオープン初年度の効果もあり、+9,343人で断トツの1位。15年(15,999人)からの推移で見れば、+7,133人で44.5パーセント増と、いまだに高い増加率を誇っている。
 
 また、Jリーグ全体としては+849人。今後は、夏休み時期の集客やシーズン後半戦の優勝・残留争いなどによる集客も見込めるはず。シーズン半ばの数字としては悪くないのではないだろうか。
 
◆12位/大宮アルディージャ
1試合平均入場者数の増減:-445人
16年終了時:11,814人/17年前半戦:11,369人
 
◆13位/浦和レッズ
1試合平均入場者数の増減:-584人
16年終了時:36,935人/17年前半戦:36,351人
 
◆14位/ベガルタ仙台
1試合平均入場者数の増減:-710人
16年終了時:15,467人/17年前半戦:14,757人
 
◆15位/鹿島アントラーズ
1試合平均入場者数の増減:-990人
16年終了時:19,103人/17年前半戦:18,113人