最寄り駅は圧倒的な利便性を誇る東京駅で、街には一流企業のビルが立ち並ぶ。そしてここ丸の内を拠点とするのは日本のトップエリート達。彼らは仕事はもちろん、息抜きだって妥協知らず。

仕事帰りの一杯にしても、ホテルのレストランで疲れを癒やしているという。そんなエグゼグティブが通うホテルのレストランを紹介しよう。


『GRAND KITCHEN』@パレスホテル東京
これぞホテルの最強テラス!ここを普段使いするのが大人の余裕だ!

屋根があるテラス席は、雨の日でも快適。光が水面に映る景色を見ながら、クリアな一杯を。「生ビール アサヒ」¥1,050(税込サ別)


仕事終わり、ひとりそっと向かう先は、ホテルのバー。というのもひとつの手だがこの季節はやっぱり水辺のテラス席を有する『GRAND KITCHEN』がオススメ。

なぜなら、この季節はとりわけビールを最高に旨くする条件がそろっているから。 夏の暑さを感じながらその席に着けば、心地いい夜風が吹き抜け、目の前に広がるお濠にも涼を感じる。

テーブルを照らすレトロなランプの控えめな灯りが体をオフモードに切り替えてくれる。



モッツァレラとパルミジャーノの2種のチーズ、夏野菜をふんだんに使った夏季限定メニュー。「ピッツァ オルトラーナ」¥2,800


それとは対照的なオフィスビルの光を眺めながら飲むビールは、どこか優越感に浸れる。今日の仕事を振り返り、今日も頑張ったなとひとりごちる。そんな瞬間が生活を豊かにしてくれるのだ。

小腹を満たすアラカルトが揃っているのもこの店の魅力。「トリュフソルトを添えたフライドポテト」(¥1,500)をはじめ、今回紹介しているピザなどのシーズナルメニューも多彩に展開。旨みのある塩気に、ビールも進むことだろう。



天井高6mの店内は、ライブ感溢れるオープンキッチンが特徴



『The Lobby Lounge』@東京ステーションホテル
一日の最後を締めくくる。ゆっくりと味わうべきはクラシカルな空間での一杯

駅舎を彷彿させる縦長の窓など、随所に歴史を感じる空間で味わう一杯。「生ビール」¥1,100


多くの人々が行き交う東京駅丸の内南口の改札を出て、たった30歩で辿り着く。先程までの喧騒が嘘だったかのように目の前を一転させる、英国式ヨーロピアン・クラシックの壮観な内装がそこには広がっている。

ここ東京ステーションホテルの『The Lobby Lounge』は、かつて列車を待つ人々の待合室だった場所で、白い壁の中に赤レンガが眠っているという歴史も興味深い。



トーストした温かいパンに、厚切りの無塩せきロースハムやコンテチーズ、玉子を挟んでいる。「ホットサンドウィッチ」¥1,780(税込サ別)


平日と土曜日の18〜21時には、1時間おきにアーティストによる約30分間のハープ演奏が行われ、さらに優雅な調べに包まれる。カバーチャージなしでこの贅沢が味わえるというから嬉しい驚きだ。

それでいて、レトロなインテリアや暖色系の明かりがリビングルームのような居心地のよさを醸してくれる。この圧倒的に雰囲気のいいクラシカルな空間で飲む一杯が、格別なのは言うまでもない。



JR東京駅丸の内南口改札を出て、わずか30歩ほどの場所にあるエントランス。出張帰りにも最適だ