葵わかな、高杉真宙 (C)モデルプレス

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【高杉真宙・葵わかな/モデルプレス=6月27日】俳優の高杉真宙と、女優の葵わかなが27日、都内で行われた映画「逆光の頃」(7月8日より全国順次公開)の特別試写会に、小林啓一監督、原作者で漫画家のタナカカツキ氏とともに登壇した。

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同作は、日常と非日常、夢と現実、双方の世界を行き来する少年のゆらめきときらめきを、京都の街を背景に鮮やかに紡いだ、叙情性が高い名作コミック「逆光の頃」の中から、“僕は歪んだ瓦の上で”“銀河系星電気”“金の糸”の3編とオリジナル部分を映像化したもの。

同作の内容にちなみ、自身の青春時代の淡い思い出を聞かれると、2人は悩んだ挙句、葵から「割と光り輝いていない青春時代を送っていたタイプですもんね」と投げかけられた高杉は「そうだね。周りの光を見ていたタイプで逆光でした」とコメントし、葵も「その日々が逆光でしたね…」同調。

さらに高杉は「(光輝いた青春が)ないから毎回言うんですけど(笑)、いま思えば、何気ない日々が青春だったなって。『逆光の頃』を見ると、(自身の思い出が)美化されて返ってくるので、もう1回見たら“あれよかったな”って思えると思います」とアピールした。

◆マンガ原作の難しさを明かす


30年前に書かれた同マンガを最初に見た際の感想を聞かれると、主人公の孝豊役を演じる高杉は「独特だなと思いました。マンガなんですけど絵が芸術的で、セリフも知的で、不思議な感覚になってどんどん引き込まれる感覚があって、監督が『オススメするときに“いい”という言葉以外どう言ったらいいか分からない』と言ったことがすごく分かりました」と共感し、「そういうマンガだったので、今回映画をやらせていただくということで、どんな風にその世界観を表現したらいいのか悩みましたね」と打ち明けた。

葵も、最初に同マンガを読んだ感想を求められると「私も、世界観のある独特なお話だなと思って、すごくシンプルなんですけど、その分、その余白でキャラクターたちがどう考えているのか、読んでいる人が想像できるマンガだなと感じました」と回顧し、「大体マンガから映画になるときって、それなりのアレンジがあって映画になるというのが私のイメージだったんですけど、今回は監督が思い入れがあるということで、マンガをそのまま映画にしたかったんじゃないかなというくらい、マンガと台本がほぼ同じ内容で(笑)、でもリアルな人間がやるわけですから、マンガが持っている雰囲気を、どうやったら生身の人間がやっている映画と繋げられるか、私もすごく悩みました」と告白、「でも難しかったんですけど、マンガ好きだし挑戦できてとっても楽しかったです」と声を弾ませた。

◆京都弁に苦戦


また、2人は京都弁にも苦労したそうで、高杉は「葵さんもそうですけど、みんな上手くて、“ヤバい”って焦って練習をずっとしていましたね」と明かし、「清水(尋也)君がギターの練習をしている横で、僕はずっと方言の勉強をしている状態でした」とコメント。葵も「確かに難しい部分はありました。お芝居で“ああしたい。こうしたい。こんな気持ちを伝えたい”と思っても、京都弁で何て言ったらいいんだろうとか、慣れないうちはそれがネックになっていたんですけど、だんだん馴染んでくると、京都弁の良さもたくさんあって、私は京都弁が好きになりました」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)

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