父親と一緒に過ごす時間は、母親とはまた違った味があります。

「『母さんには言うなよ』と言われた、父親との特別な思い出を聞かせてください」と、海外掲示板に投げかけられていました。

興味深い回答をご紹介します。

 

What's your best "don't tell your mother about this" moment?

●子どもの頃、裏庭で父さんに「自転車のジャンプ台を作ってもいい?」と聞いた。
すると「飛び越えるところが噴火口なら、もっとカッコいいよ」と答え、小さな溝を掘り、芝刈り機の燃料を使って火山を作った。
3人の友達と並んで通り過ぎるタイミングで父さんが着火した。暗黙の了解で、このことは誰の母親にも言わないことになっていた。

↑その火口は父親がやってみたかっただけで、これはチャンスだと思ったに違いない。

↑父親ってやつは思ってるより利口なんだ。僕が子どもの頃、斧を見つけて、そこらの物をたたき切って遊んでいた。
父:「あそこにある大きな丸太は、きっとたたき切れないな」
僕:(切ってみせて、父親が間違ってることを証明)
父:「じゃあ、そこのは?」
僕:(また切ってみせて、父親が間違ってることを証明)
しばらく続けてるうちに、気が付けばバーベキューの薪を山のようにたたき割っていた。

↑その父親は、まるでバイオリンのように君を奏でているな。

↑まさしくWin-Winの関係じゃないか。

●4人の父親だけど、まだ小さすぎてそうした話はないので、自分の子ども時代のエピソードを話す。
10歳のとき、ビキニ・ドットコムのモデルをチェックするのが趣味だった。その中の1人を世界で一番美しいと思った。メールを送信して、いかに彼女がすばらしいかを詳細に力説した。
2週間くらいして郵便小包が届き、その中には彼女とその友人のサイン入りの写真、WEBサイトのロゴ入りのポロシャツ、マウスパッド、それから後ひとつはなんだったか思い出せない。
学校にいる間に、小包を父親が見つけて箱を開けたらしい。父親はとても面白いと思ったのか、母親には言わないと約束してくれた。

●ロケットを作ったので、息子を連れて公園に飛ばしに行った。想像していたよりパワフルだけどバランスはよくなかった。
着火するとロケットは数百mほど飛び、そのまま弧を描いて落ち始めた。すぐ見えなくなり、息子をつかんで逃げ帰った。
運転して帰る途中、ラジオから「老人たちのワルツのレッスン中にサンドイッチやケーキの乗ったテーブルをロケットが直撃した」とのニュースが聞こえてきた。
誰もケガ人はいなかったが、警察や消防局が駆けつけていると述べていた。息子は僕をじっと見て「父さんはバカだ」と言った。7歳だった。口止め料にテレビゲームをいくつか買わなければいけなかった。
帰宅すると妻が「ロケットはどうだったの?」と聞いてきたが、「うまくいかなかったので途中で捨てたよ」と伝えた。
翌日の朝食のとき、その事故を扱ってる新聞記事を表面に来るようにきれいに折り畳んでおいた。
妻は何も言わなかったが、20分くらい僕を見つめていた。何も気づいていないふりをしてトーストを食べた。

●父親と一緒に、古い芝刈り機とベッドフレームを使ってゴーカートを作った。始めはシートベルトが付いていなかった。父親の運転に弟が同乗したら、そんなに速度は出ていなかったけど急にハンドルを切ったときに弟が転がり落ちた。弟は無事だったが、父親は僕に「あれにまだ乗りたいと思うんだったら、このことは絶対に母さんには言うな」と話した。次の週はシートベルトを付けた。母親は全く知らない。

●うちの子どもたちはひどいんだ……。何度か小さなことで「ママには内緒だよ」と伝えたが、秘密を守ってくれない。「ママがダメって言ったあとに、パパがさせてくれたよ……」そして僕が怒鳴られるんだ。

●父親がうっかり僕の部屋のドアを蹴り倒してしまったことがある。あわててホームセンターへ行き、母親が帰ってくるまでにドアを直した。母親にはいまだに言ってないし、気づいてもいない。

●父親が初めてケータイを持ったときのこと。一緒に車に乗っていたら急にケータイが鳴った。とても耳障りなニワトリの鳴き声で、母親からの着信音をそれに設定していた。もちろん母親には言ってない。


ああ、父親って……。

ときに「大きな子ども」と例えられることもありますが、あながち間違ってはいないのかもしれません。

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