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ロータス ロンドンタクシーと同じ道を辿る

ロータスが、製造拠点を中国に移す話題について、続報が入った。

ジーリー(吉利汽車)のスポークスマンは、クルマの製造はターゲットマーケットのそばで行うべきだと話している。同様に、ジーリーグループのチェアマンであるLi Shufuも、なんらかのレベルで、ロータスの製造拠点を英国外に持ち出す可能性を、プレスカンファレンスの場で認めている。


イースタン・デイリープレスの報道によれば、そのLi Shufuは「わたくし達は、ロンドンタクシーの件と同じように進めたいのです」と語ったそうだ。

ジーリーは、現在ボルボとロンドンタクシーカンパニーを傘下に収めており、ロータスとプロトンが、今回これに加わることになる。

「ロンドンタクシーに関しては、エンジニアリングは英国、デザインも英国、製造も英国、というアイデンティティを守っています。50年に渡るロータスの歴史を、中国に移す必要性は見当たりません。彼らにとってベストな環境が正しい選択です」
 

「ブランドのヘリテージは尊重」

「ジーリーは、ロータスというブランドに再び活力を与えるべく、最善を尽くします。このために新たな投資を行い、モデルレンジを拡大していくでしょう。ロータスというのは、グローバルワンであり、ブランドのヘリテージに背を向けることはいたしません」

たしかに中国生産のポテンシャルは魅力的だが、ロータスの本部は英国にとどまることになるだろう。これは、ボルボがスウェーデンから本部を移さなかったことからも、十分に予想できる。

しかし、Shinfuのコメントは、生産拠点の完全移転については否定しているが、今後なんらかのレベルで、ロータスの製造が中国で行われる可能性を除外できるものではない。なぜなら、ボルボはS90の生産を中国で行い、プロダクションコストを抑えることに成功しているのだ。