【薬剤師が解説】余ったお薬どうしたらいい?知っておきたいお薬の使い途

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このお薬何だっけ……? 病院で処方してもらったり、薬局で買ったり。お家にあるお薬、症状が落ち着いた後、どうしていますか?

リスクのあるお薬、飲むなら適切に使って、症状を緩和していただきたい。適切な保管方法と、知っておくと役立つお薬の使い途を、薬剤師が解説します。

■お薬の正しい保管方法

●病院でもらった薬袋や薬局で購入した箱から出さない

その日に飲む分などを除いて、誰のものなのか、どの症状のためのものなのかがわかるようにしておきましょう。

●子どもの手が届きにくいところに置く

お子さまの誤飲を防ぐために、薬の保管場所に気をつけましょう。服用後の戻し忘れも気をつけましょう。

●直接、日光が当たらず、高温にならないところに保管する

お薬は湿気や光、熱によっても影響を受けます。冷蔵庫で保存するお薬もあります。

●有効期限を過ぎた古いお薬は未開封でも捨てる

誰のものなのか、どの症状のためのものなのかがわからないものも捨てましょう

医師が処方したお薬は、その人の症状や体質、年齢などを考慮して処方されています。症状が似ていても他の人には飲ませないでくださいね。

■ こんな時、お家にあるお薬が役に立つかも!

これって蕁麻疹?

あれ、ブツブツでてきた、これ蕁麻疹かも。特に疲れている時や、身体が弱っている時など、お魚やチーズ、その他の食物を食べた時に蕁麻疹が出ることがあります。または、埃やダニなどで鼻水が止まらないとか、そんなアレルギー症状がでることもありますね。そんな時、以前もらったアレルギーのお薬が有効に使えることもあります。症状に応じて、医師や薬剤師、または相談窓口に相談してみましょう。

肩こり、腰痛や頭痛などの痛みに

あまりお薬には頼りたくないけれど、この痛みが続くのは困る。そんな時、お家にある湿布剤や解熱鎮痛剤のお薬が有効です。

もらった時にお薬の使い方を聞いたけれど、しばらく経ったら忘れちゃった。そんな時も、かかりつけ医や薬剤師、相談窓口に相談してくださいね。

どうしても、痛みを我慢できないという時以外は、ご自身の判断で飲まないでください。

いかがでしたか?

ご自身もお子様も大切な方も同様です。できる限り、身体にとって害になるものはとらず、お薬も適切に飲むようにしましょう。また、予防医学の考え方を取り入れ、症状が出る前の身体つくりとして、お食事の見直しから始めてみましょう。

【薬剤師が解説】余ったお薬どうしたらいい?知っておきたいお薬の使い途はWoman Wellness Onlineで公開された投稿です。

【筆者略歴】

岡田麗花

薬剤師。ココロとカラダのセラピストとして活動。予防医学の大切さに気づき、「お薬に頼らない毎日のコツ」を伝えている。家族のパリ赴任を機に、パリからオンラインで健康相談やグループコーチングを提供している。