ヘアケア商品の種類と働きについて
ヘアケア商品は様々な種類があり、それぞれ異なる働きがあります。
ヘアケア商品の特徴を理解し、髪の状態や髪のお悩み、頭皮のお悩み、なりたいヘアスタイルの仕上がりやお手入れによる美容習慣によって使い分けることが大切です。
それでは、ヘアケア商品の種類と働きをご紹介致します。
ヘアケア商品の種類と働き
毎日のケアでご自宅で使用するものを「デイリーケア」と呼びます。
デイリーケアの種類は6種類あります。
・・・頭皮や毛髪の汚れを洗い落とします。
2.リンス・・・毛髪すべりを良くし、扱いやすくします。
3.コンディショナー・・・毛髪表面を整えて、ダメージ部分をケアします。
4.トリートメント・・・毛髪の表面と 内部を整えて、ダメージ部分をケアします。
5.頭皮用トリートメント・・・頭皮を健やかに保ちます。
6.洗い流さないトリートメント・・・毛髪の表面を整え、毛髪補修成分を毛髪内部に徐々に浸透させます。
そして、毎日のケア以外を美容室で行うケアとして「サロンケア」と呼びます。
サロンケアは2種類あります。
お客様の髪質とお悩みを見極めて、髪に必要な毛髪補修成分を集中的に補修するものがサロントリートメントです。
カラーやパーマなどを施術するときにダメージ度合いを見極めて、必要な毛髪補修成分や足りない栄養を施術前後に使用するものが事前・事後処理剤です。
リンスとコンディショナーとトリートメントの違い
よく聞かれる質問に、リンスとコンディショナーとトリートメントの違いは何か?というものがあります。
上記にも簡単に説明しましたが、リンスは髪のすべりを良くするために使うもので、例えばシャンプーした後に何も付けないとキシキシして引っかかってしまいます。
その引っかかりだけをなくすというイメージです。
コンディショナーは、リンスよりも少しだけ髪の表面キューティクル部分のダメージを補修してくれます。
トリートメントはリンスとコンディショナーとは違い、毛髪表面と毛髪内部までダメージ補修をしてくれます。
そして、頭皮用トリートメントはお肌が弱い方、乾燥肌、脂性肌の肌トラブルを予防したりトラブルを抑えてくれる効果があります。
髪の状態や頭皮の状態を見極めて、自分に合ったデイリーケア商品を使い分けると良いでしょう。