全豪オープンテニス、女子シングルス決勝を制し、試合後の会見で笑顔を見せるセレーナ・ウィリアムス(2017年1月28日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】女子テニス、四大大会(グランドスラム)のシングルスで通算23勝を誇るセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)は26日、男子ツアーで戦えば同選手の実力は世界ランク700位くらいにすぎないと発言した元名選手のジョン・マッケンロー(John McEnroe)氏に反論した。

 グランドスラムの男子シングルスで計7回の優勝を誇る58歳のマッケンロー氏は、25日に放送された米公共ラジオのナショナル・パブリック・ラジオ(National Public Radio)で、セレーナについて「史上最高の女子選手であることに疑問の余地はない」とコメントした。

 しかし、なぜ史上最高の選手とは言えないのか問われると、「仮に男子ツアーでプレーしていたら、まったく別の話になる」という見解を示し、ATPツアーでは「世界700位くらいだ」と主張した。

 自身の新しい著書「But Seriously」の宣伝活動の最中にこの発言をしたマッケンロー氏に対し、セレーナはツイッター(Twitter)にコメントを投稿し、「親愛なるジョン、私はあなたを敬愛し、尊敬していますが、どうかお願いです。何ら根拠のないあなたの発言で、私のことに触れないでください」とすると、「私はこれまで『その辺の』ランクの選手とプレーしたことはないし、その時間もありません。これから出産しようとしている私と私のプライバシーを尊重してください。ごきげんよう」と反論した。

 現在35歳のセレーナは、今年の全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2017)で通算7回目の栄冠に輝き、オープン化以降では史上最多となる23回目のグランドスラム制覇を達成。マーガレット・コート(Margaret Court)氏が持つ歴代最多の通算24勝にもあと1勝と迫っている。

 今年4月に妊娠を発表し、今季の残り試合の欠場を表明しているセレーナは、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)と全豪オープンでそれぞれ計7回ずつ、全米オープンテニス(US Open Tennis Championships)では計6回、全仏オープンテニス(French Open)では計3回の優勝を果たしている。

 一方、セレーナと同じく元世界ランク1位のマッケンロー氏は、全米オープンで計4回、ウィンブルドンでは計3回にわたりシングルスのタイトルを手にしている。
【翻訳編集】AFPBB News