「中華民国」表記が「台北」に  エクアドルに設置の在外公館名称変更/台湾

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(台北 27日 中央社)中華民国(台湾)がエクアドルに置く在外公館の名称が「中華民国駐エクアドル商務処」から「台北駐エクアドル商務処」に変更されたことが27日までに分かった。外交部の王珮玲報道官は、エクアドル政府による一方的な改称要求は極めて遺憾だと表明。在外公館を通じて厳重に抗議したと明らかにした。

外交部の陳俊賢・西アジア及びアフリカ司長は先日、アラブ首長国連邦(UAE)、ナイジェリア、バーレーン、エクアドル、ヨルダンの5カ国が、国内にある中華民国の在外公館の名称を変更するよう中国大陸から要請を受けたことを発表。この5カ国にある在外公館には「中華民国」あるいは「台湾」の名称が使われている。5カ国とはいずれも国交を結んでいない。

そのうちUAE・ドバイにある在外公館は今月中旬までに改称され、名称から「中華民国」の表記が消えた。駐ナイジェリア商務代表団は3月末、首都から撤退するよう通知を受け、現在は移転準備に取り掛かっているという。

(テキ思嘉/編集:名切千絵)