米ニューヨークで行われたNBAアワードショーで最優秀選手賞に選出され、トロフィーを手にポーズをとるオクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウエストブルック(2017年6月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米プロバスケットボール協会(NBA)は26日、今季から新設されたNBAアワードショー(NBA Awards Show)で2016-17シーズンの各個人賞を発表し、リーグ史上2人目となるシーズン平均でのトリプルダブルを達成したオクラホマシティ・サンダー(Oklahoma City Thunder)のラッセル・ウエストブルック(Russell Westbrook)が最優秀選手賞(MVP)に選出された。

 今季から米ニューヨーク(New York)で行われることになった新たな式典で、ウエストブルックはMVPの最終候補に挙げられていたヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)のジェームス・ハーデン(James Harden)と、サンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)のカウィ・レナード(Kawhi Leonard)を得票数で上回った。

 2012年ロンドン五輪で米国の金メダル獲得に貢献した28歳は、今季の通算成績がリーグ1位の一試合平均31.6得点に加え、10.7リバウンド、10.4アシストを記録し、1962年のオスカー・ロバートソン(Oscar Robertson)氏以来の快挙となるフルシーズンでの平均トリプルダブルを成し遂げた。

 ステージ上にチームメートを招いたウエストブルックは、「毎晩試合に出て、高いレベルでプレーすることを手助けしてくれたサンダーのみんなに感謝する。自分にとっては信じられないようなシーズンだったけど、彼らがいなければ不可能だった。この賞は自分だけのものではなく、チーム全員のものだ」とコメントした。

 ベストスタイル部門と最優秀ゲームウイナー賞も制したウエストブルックはまた、「応援してくれた世界中のファン」に礼を述べると、妻と両親にも泣きながら感謝し、「みんながいなければ、自分はこの賞をもらうことなんてできなかった。感謝しきれないよ」と語った。

 このほかでは、ミルウォーキー・バックス(Milwaukee Bucks)のヤニス・アデトクンポ(Giannis Antetokounmpo)が、ユタ・ジャズ(Utah Jazz)のルディ・ゴベール(Rudy Gobert)とデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)のニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)を抑えて最優秀躍進選手賞(MIP)に選ばれた。

 バックスではまた、マルコム・ブログドン(Malcolm Brogdon)が最優秀新人賞に輝き、チームメートに感謝の気持ちを伝えた。ゴールデンステイト・ウォリアーズ(Golden State Warriors)のドレイモンド・グリーン(Draymond Green)は、レナードとゴベールとの争いを制して最優秀守備選手賞を授与されている。

 ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)のダーク・ノビツキー(Dirk Nowitzki)は、選手投票でチームメート賞に選出。来季もマーベリックスで現役を続行するとみられる39歳は、「チームメートが自分を支え、押し上げ、刺激を与えてくれた。まだ試合を楽しめている。あと2年くらいプレーできることを願っている」と語った。
【翻訳編集】AFPBB News