人気コメディアンのスティーブン・コルベア Photo by Richard Boeth/CBS via Getty Images

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 米CBSの看板トーク番組「レイト・ナイト・ウィズ・スティーブン・コルベア」で司会を務める人気コメディアンのスティーブン・コルベアが、ロシアの深夜トーク番組「Evening Urgant」に出演し、2020年アメリカ大統領選への出馬をほのめかした。

 司会のイワン・ウルガントとロシアンルーレット方式のウォッカ飲み合戦に興じたコルベアは、観客に向かってグラスをかかげ、「美しくてフレンドリーなロシアの皆さんに乾杯! こんなに素敵なあなた方と会ったことを、トランプ陣営の誰も覚えていないなんて、本当におかしな話だよ」と開口一番、ドナルド・トランプ米大統領を揶揄。昨年の米大統領選でのトランプ陣営がロシア政府と結託していたとされる「ロシアゲート疑惑」ネタで客席の笑いを誘った。

 さらに2杯目のウォッカを飲み干したコルベアは、「この場を借りて発表したいことがあるんだけど、いいかな? 実は2020年の米大統領選に出馬するつもりなんだ」と発言。せっかくロシアにいるんだから、仲介者が絡んでややこしくなる前に、ロシアの皆さんに直接伝えておこうと思ってさ。僕の選挙戦を“非公式”に手伝ってくれるっていう人は、後で声をかけてくれ」と出馬宣言し、場内は拍手と大歓声に包まれた。

 コルベアは、07年の大統領選に民主党候補として出馬を試みた過去がある。今回の出馬宣言をあくまでもジョークと受け止めているメディアもあるが、コルベアが本気で名乗りをあげる可能性も否定できず、今後の展開が注目される。