26日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本では住宅地の中に墓地があると紹介する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は日本の墓地。

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2017年6月26日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本では住宅地の中に墓地があると紹介する記事を掲載した。

記事は、日本では住宅街の真ん中に墓地があり、すぐ隣に家が建っていると紹介。墓石は中国のようにすべて画一的ではなく、それぞれ形や大きさなどが異なっていることや、仏教徒が多いため仏像が彫られているものもあることなどを伝えた。

その上で、「日本人は墓地と住宅を一緒にして幽霊が恐くはないのだろうか?」と疑問を呈したが、「これは日本人と中国人とでは生死感が異なるためだ」と自答。あるいは昔から寺の中に墓を作るのが習慣なので慣れてしまったのだろうとした。

そして、昔は寺の周囲に居住区はなかったものの、人口の増加で寺の付近まで家が建てられるようになり、墓も私有財産であるため政府も強制的に移動することはできなかったため、現在のような状況になったのだと説明した。

これに対し、中国のネットユーザーからは「中国だったら掘り起こしてマンションを建てて売り物にするね」「日本人は仏を信じるが、中国人が信じるのは金」など、日中の違いを強調するコメントが多く寄せられた。

また、「日本人は先祖が守ってくれると考えているから忌避しないんだよ」との意見や、「やっぱり中国の方がいいな。立ち退かせたければいつでも立ち退かせられる」との主張もあった。

中国では、墓は山の中に建てて先祖供養するという考えが強く、市街地や住宅地で墓地を見かけることはまずない。そのため日本のような方式に驚くようだ。しかし、近年では中国でも墓不足が深刻になっており、ビル型の墓地も検討されているという。今後は墓に対する意識も変化していくかもしれない。(翻訳・編集/山中)