意味のイノベーションとは?

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現在は、さまざまな価値観の転換が求められています。頭打ちの社会において次に何をすべきか、どう一歩を踏み出すべきかが求められているといえるでしょう。

意味のイノベーションとは?

安西 洋之と八重樫文による「デザインの次に来るもの」(クロスメディア・パブリッシング)では、これからの時代の商品の売り方を提案する本です。本書が取り上げるのは、ヨーロッパで注目されている経営戦略である「意味のイノベーション」です。これは、商品んパッケージのデザインや、内容を変えることなく、ものを売ってゆく戦略です。これをもたらしたものは、個人と個人がつながったインターネットであり、SNSの口コミ戦略です。

ヨーロッパの動向

本書では「意味のイノベーション」の本場であるヨーロッパの動向について解説されています。日本においてはデザインの重要性がありますが、これはヨーロッパでは異なる傾向があるようです。デザインの良し悪しよりも、中身の発見というべきものが重視されてきました。もちろんデザインの全否定でありません。いわば中身のあるデザイン、これまでの「見た目重視」のデザイン感からの脱却が求められているといえるでしょう。本書は技術はあるけれども売り方がわからないといった中小企業へ向けた本です。それは多く誕生している個人事業主を含むものでもあり、まず手にとって損はない本です。