仏レンヌにあるフランス国立情報学自動制御研究所(INRIA)で、ランサムウェアに攻撃されたコンピューターの画面が表示されたスクリーン(2016年11月3日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米オハイオ(Ohio)州とメリーランド(Maryland)州の行政機関のウェブサイトが25日、ハッキングの被害を受け、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」を支持するメッセージが表示されたために閉鎖される事態となった。

 ハッキングされたサイトには、黒い背景にアラビア語と思われる文字が使われた白色のロゴがあしらわれ、金色の文字で「チーム・システムDZ(Team System DZ)」と名乗るグループのメッセージが表示された。ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領に対する復讐を宣言する内容で「トランプよ、おまえとおまえの国民は、イスラム諸国で流された血、一滴一滴の報いを受けることになるだろう。私はイスラム国を愛している」と書き込まれていた。

 オハイオ州のジョン・ケーシック(John Kasich)州知事のウェブサイトも被害を受け、イスラム教の祈りの呼び掛けが再生される仕掛けが施されていた。また米首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)近郊のメリーランド州ハワード(Howard)郡のウェブサイトもハッキングされた。ケーシック州知事のサイトは25日に閉鎖された後、26日朝現在の時点で復旧しているが、閉鎖されたままのウェブサイトもある。
【翻訳編集】AFPBB News