故キム・ソンミンさん、本日(26日)一周忌…記憶に残る俳優

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俳優のキム・ソンミンさんが死去して1年が経つ。しかし今でも彼は大衆の胸の中に記憶されている。

キム・ソンミンさんは昨年6月26日、死去した。43歳だった。妻とケンカをした後、自殺を図った彼は意識不明の状態に陥り、2日後の26日に最終脳死判定を受けた。

彼の死後、生前に希望していた通り臓器寄贈を行った。腎臓2つ、肝臓1つ、角膜2つを寄贈し、5人の難病患者に新たな生命を与えた。

キム・ソンミンさんの死去に俳優陣の哀悼が相次いだ。「男の資格」のイ・ギョンギュ、キム・テウォン、イ・ユンソク、ユン・ヒョンビンと、一緒に作品に出演したチャン・ソヒ、オ・ジホ、キム・グァンギュなどが遺体安置所を訪れ、彼の死を悲しんだ。

キム・ソンミンさんは波乱万丈な人生だった。1995年、劇団“星座”の団員として芝居を始めた彼は2002年、MBC「人魚姫」で新人賞を受賞。その後、MBCドラマ「お向かいの女」「花王の仙女様」、SBS「帰ってきたシングル」、MBC「ファンタスティック・カップル」、映画「マイ・ボス マイ・ヒーロー3」などに出演し、人気を集めた。

2009年にはバラエティにも挑戦した。KBS 2TVバラエティ番組「ハッピーサンデー−男子の資格」で彼は心温かく、親しみの持てるイメージで多くの人から愛された。“キム・ボンチャン”というあだ名もつけられた。

しかし、2010年に覚せい剤投薬の疑いで摘発された。翌年には復帰して2013年に4歳年上の歯科医師と結婚、再起した。しかし、2015年に再び覚せい剤投薬の疑いで逮捕されて10ヶ月間服役、2016年1月に出所した。

キム・ソンミンさんの遺作「森の中の夫婦」(監督:チョン・ギュファン) は今年7月、「第21回富川(プチョン) 国際ファンタスティック映画祭」で上映される。「森の中の夫婦」は、世界の果てに追い出され、自ら崩壊する人々の物語。自ら作った幻想の中で殺人魔になってしまったひとりの男の殺人を赤裸々に描いている。