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次期レクサスLS ぶつかる前にステアリング制御

レクサスは、新型「LS」搭載の予防安全技術を公表した。

5代目となる新型LSは、新開発GA-Lプラットフォームを採用し、十分な居住性を確保しながら、斬新なクーペシルエットを両立したスタイリングに仕立てている。

今回のフルモデルチェンジでは、世界トップの安全性を目指して、予防安全技術を惜しみなく投入。具体的には、

「レクサス・セーフティ・システム+」にくわえ、
「レクサス・セーフティ・システム+A」(高度な衝突回避支援と高度運転支援を実現)

を日本、北米、欧州で導入する。

「レクサス・セーフティ・システム+A」とは?

従来の「レクサス・セーフティ・システム+」でパッケージ化された
プリクラッシュセーフティ(PCS)
レーンディパーチャーアラート(LDA)
レーダークルーズコントロール
といった各種機能の性能を向上させるとともに、

・世界初の「アクティブ操舵回避支援」(自動ブレーキでは避けられない衝突事故の防止)
・フロントクロストラフィックアラート(FCTA:交差点での出会い頭事故予防に寄与)
・「レクサスCoDrive」(高速道や自動車専用道において操舵や、レーンチェンジを支援)

など、安全運転をサポートする先進技術をパッケージ化している。
 

アクティブ操舵回避支援 ステアリング操作を「LS」が判断

なかでも、プリクラッシュセーフティ(歩行者注意喚起/アクティブ操舵回避支援)は、警報、ブレーキアシスト、自動ブレーキに加え、

・世界初の「歩行者注意喚起」(歩行者の存在する方向を表示)
・アクティブ操舵回避支援(ブレーキ制御に加え自動で操舵を制御)

を装備。


「歩行者注意喚起」は、前方の歩行者と衝突する可能性がある場合、大型カラーヘッドアップディスプレイに歩行者の存在する方向をアニメーションで表示する。

「アクティブ操舵回避支援」は、自車線内の歩行者やガードレールのような連続した構造物と衝突する可能性が高く、ブレーキ制御だけでは衝突回避が困難かつ、操舵制御によって回避ができるとシステムが判断した場合、警報とブレーキ制御に加え、自動で操舵制御を行い、衝突被害の軽減を支援する。
 

上下2段式! アダプティブハイビーム

また、ヘッドライトのハイビームを自動調整する機能は、「上下2段式アダプティブハイビームシステム(AHS)」を採用。

・上段8個
・下段16個 (いずれも片側)

のLEDを搭載し、各LEDの点灯・消灯を制御することで、照射・遮光エリアをきめ細かく調整し、最適な配光を実現。先行車や対向車を眩惑することなくハイビームでの走行頻度を増やし、夜間の視認性向上に寄与する。

世界初 出会い頭事故にも警告機能

さらに、「フロントクロストラフィックアラート(FCTA)」は、交差点での出会い頭事故を予防するため、前方の交差車両検知に対応。前側方レーダーにより、世界で初めて交差する車両の接近を大型ヘッドアップディスプレイで注意喚起。それでも自車が前進する場合には、ブザーとマルチインフォメーションディスプレイなどと連携し、ドライバーに警告を行う。

レクサスLSのフルモデルチェンジは、この秋を予定している。