48回目の開催となった「プライドマーチ」の参加者たち。米ニューヨーク5番街で(2017年6月25日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】「ゲイ・プライド(Gay Pride)」のパレードが25日、米ニューヨーク(New York)で行われ、参加者数万人が市内を練り歩いた。このLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー)の祭典では、7色の旗を誇らしげに振る人や、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領に抗議するプラカードを掲げた人も多数見られた。

 マンハッタン(Manhattan)のミッドタウンからグリニッジ・ビレッジ(Greenwich Village)までの約3キロのルートは、徒歩やオートバイ、トラックの荷台に乗って参加した人々で埋め尽くされた。グリニッジ・ビレッジは、1969年のいわゆる「ストーンウォールの反乱(Stonewall Uprising)」後、同性愛者の権利向上を訴える運動が生まれた場所でもある。

 まばゆい日差しの下、警官数百人に警備されたパレードには、ビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長やアンドリュー・クオモ(Andrew Cuomo)知事、チャック・シューマー(Chuck Schumer)上院院内総務といった、民主党の著名政治家らの姿もあった。

 露出度の高いコスチュームも見られるパレードでは、トランプ氏に対する抗議をはっきり声高に叫ぶ人も多数いた。しかし、パレードが政治的なイベントとなることをきらう人も少なくない。これまでに十数回パレードに参加しているというある参加者は「政治的ではなく、社会的であるべき」とコメントした。
【翻訳編集】AFPBB News