中国メディアの捜狐はこのほど、日本は社会インフラが整備された国であることを指摘する一方、特筆すべきは「都市部だけでなく、農村部もインフラが整備されている」と伝え、「日本と中国の差は農村部にあるという話は本当だった」と伝えている。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国メディアの捜狐はこのほど、日本は社会インフラが整備された国であることを指摘する一方、特筆すべきは「都市部だけでなく、農村部もインフラが整備されている」と伝え、「日本と中国の差は農村部にあるという話は本当だった」と伝えている。
 
 記事は、日本は僻地の農村であってもゴミ回収や下水処理などのインフラは整備されており、住民の社会的コストの負担も大きくないと指摘。そのうえで、日本は農産物の価格が安定していて、農業の機械化が進み、流通インフラも整備されているため、農家の人びとは極端に広大な農地がなくても生活することができると論じた。
 
 また、日本の農村部は都市部と変わらず、道路や水道、電気などの生活インフラは整っており、スーパーや郵便局、病院、ガソリンスタンドもあると紹介したほか、中国と違って農村部でも都市部と同じ年金制度のもとで年金をもらえることを指摘した。
 
 中国では戸籍によって社会福祉に差が出ることが一般的であり、年金をはじめとする社会福祉サービスは戸籍のある土地で受けるのが原則だ。中国政府は戸籍による格差を是正するために動いているものの、まだ都市部と農村部の格差は非常に大きく、日本のようにどこに引っ越しても同じ社会福祉を享受できるわけではない。
 
 記事は、同じ農村でも日本と中国の差は極めて大きいと伝え、「日本と中国の差は農村部にあるという話は本当だった」と主張。中国の農村が日本のような現代化を実現するためにはまだまだ長い時間がかかりそうだとしている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)