都内で開いた記者会見で頭を下げるタカタの高田重久会長兼社長(2017年6月26日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】欠陥エアバッグ問題で経営が悪化したタカタ(Takata)は26日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理された。この問題によって自動車業界で最大のリコール(回収・無償修理)を引き起こし、自動車メーカーの肩代わり分を含めると1兆円を超えるとされる負債を抱えた。

 申請は同日の取締役会で決め、発表した。欠陥バッグに関連した事故では世界で少なくとも16人が死亡し、多数の負傷者も出した。タカタは被害者らから訴訟を起こされ、膨大な額のコストにも直面した。

 タカタの海外子会社12社も破産を申請した。

 中国の寧波均勝電子(Ningbo Joyson Electronic)傘下の米自動車部品大手、キー・セイフティー・システムズ(KSS)が推定15億8000万ドル(約1760億円)でタカタの事業を買い取ることも両社から発表された。
【翻訳編集】AFPBB News