26日、韓国メディアによると、韓国の大学生2人が慰安婦問題の真相を米国民に知らせるため、自転車で米国大陸を横断する旅を始めたことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真はロサンゼルス。

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2017年6月26日、韓国・国民日報によると、韓国の大学生2人が慰安婦問題の真相を米国民に知らせるため、自転車で米国大陸を横断する旅を始めたことが分かった。

韓国の大学生2人は23日(現地時間)、米カリフォルニア州ロサンゼルスで大陸横断の旅を正式に開始した。今回の大陸横断は「共に歩むのは、日本が過去の過ちを認めて謝罪した後でなければならない」との主張を訴えるために米国を横断するプロジェクト「トリプルエープロジェクト」の一環で行われている。同プロジェクトは2015年に始まった。

31人の希望者から選ばれた2人は今後、約80日かけて米国大陸6000キロを自転車で横断しながら、日本軍の慰安婦をめぐる蛮行や日本政府の歴史歪曲(わいきょく)の試みなどの真相を知らせる計画だ。経由する都市に日本の公館がある場合は、その前でデモも行うという。

2人は「今回の自転車横断は日本政府と政治的な紛争を起こすためのものではない」とし、「より多くの人が慰安婦の歴史を理解すること、歴史的悲劇の再発を阻止することが目的」と強調した。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「誇らしい」「立派な若者だ。韓国の未来が明るくなった」「行動する若者に感動!」など大学生2人への応援の声が数多く寄せられている。また「危険がたくさんあるだろう。体や事故に気を付けて、無事に完走してほしい」「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は大統領府の警護チームを現地に急派するべきでは?」などと心配する声もあった。

そのほか「政府より大学生の方が国のことを大事に思っている」「朴槿恵(パク・クネ)政府は反省してほしい」など日本と慰安婦合意を締結した前政府に対する批判的な声もみられた。

一方で「ただ運動したいだけでは?出発前にちゃんと歴史を勉強したのか?」「いつまで過去に縛られるつもり?世界はどんどん進化し、変化しているのに」と指摘する声もみられた。(翻訳・編集/堂本)