彼からプロポーズの言葉を聞けなくてやきもきしているあなた。今は女性からプロポーズしてもOKな時代なのでは? 

ここでは自らパートナーにプロポーズをした6人の勇気ある女性のエピソードを、コスモポリタン アメリカ版から紹介。それぞれの状況や作戦は様々だけど、そこにあるメッセージはただ1つ。女性たちよ、どうしても手に入れたいものがあるなら、自分の力で掴み取るべし!

1.彼と次のステージへと進みたかった

「彼とは3年ほど付き合って、結婚への心の準備は出来ていました。彼のことを愛していたし、次のステージへと進みたいなって。

プロポーズ当日はドキドキしっぱなし。なかなか計画どおりにいかなくて…でもプロポーズの瞬間は本当にパーフェクトでした。友達数人がこっそり写真を撮りに来てくれて、プロポーズ場所に選んだぶどう園はとても広く、お散歩にぴったり。私は彼を誘ってしばらくぶどう園を歩いた後、小高い丘の上へ連れて行くと、彼の前に跪きました。『一生一緒にいたいから、結婚してください』とシンプルに伝えると、彼は笑って『もちろん』と言ってくれました。私たちは抱き合い、友達たちも駆け寄ってきて、一緒に笑い合いながら写真を撮りました。その日は終日、彼が私を笑顔で見つめ続けていました」(カリン G./オレゴン州ユージーン)

2.お互い同じ夜にプロポーズする計画を立てていた

「7年ほど付き合った彼にプロポーズをする決意をしました。結婚については2人でよく話すことはあったんですが、彼が行動を起こす気配はなく、私はせっかちな性分なので…。

女性からのプロポーズはあまり一般的ではないため、冗談だと思われたらイヤだなと思い、彼のために婚約指輪を用意しました。

私たちは当時ワードゲームにハマっていたので、週末一緒に行く旅行先で、彼にちょこちょこメモを渡そうと計画しました。最後のメモに書かれた文字を入れて並び替えると、『Will you marry me?(結婚してくれる?)』となるように仕組んでおいたんです。旅先での最後の夜、浜辺で夜のピクニックをしないかと彼に誘われました。私は最後のメモを渡してプロポーズするのに最高のスポットだと思い、すかさずOKしました。でもいざ行ってみると、そこにはワインとオリーブとチーズと、私たちの写真や思い出がいっぱいに描かれたポスターが用意されていて、私が例のメモを渡す前に彼からプロポーズしてくれたんです。

お互い同じ夜にプロポーズをする計画を立てていたなんて! 最終的にはお互いがお互いにプロポーズする形になりました。私たちにぴったりの"婚約"だったように感じます」(ルーシー H./ミシガン州アン・ハーバー)

3.ちょっとした冗談のつもりだった

「私たちはある選挙のお手伝いの仕事で出会いました。彼の方から挨拶しに来てくれて、その日は1日中選挙会場で一緒にビラ配りをしました。結局応援した候補者は落選してしまい、残念会を兼ねてみんなで飲みに行きました。その席でしばらく彼と話していたら、まさに自分の運命の相手だと感じたんです。飲み終わって外に出た時、ちょっとした冗談のつもりで、私は道端に跪き『結婚して欲しい』と伝えました。彼の返事は、『もう数時間かけて、お互いを知ってからにしよう』。ということで、それからもう数軒バーをはしごしました。5カ月半後、ある日のロマンチックな夕食の後、今度は彼からプロポーズしてくれました。指に婚約指輪をはめてもらった私は号泣…1年後には無事ゴールインしました」(ミケイラ L./オレゴン州セイラム)

4.ドライブに出かけた先で、ふいに思い立った

「彼がいずれ私にプロポーズするつもりでいたことは分かっていました。私は彼より6歳上なんですけど、ある日ドライブに出かけた先で、ふいに思い立って、私の方から『結婚したいわ。私と結婚してくれない?』と言ったんです。彼の返事は『イエス』。数カ月後、私は彼に婚約指輪をプレゼントしました。現在結婚3年目に突入しようとしています」(ローレン・クンハ・K./ニュージャージー州フレミントン)

5.前へ進まなきゃいけないと思った

「彼とは3年くらい付き合っていましたが、あるクリスマスの朝、私の方からプロポーズしました。実家の私の部屋で、私の両親と朝食を食べる前でした。過去に結婚指輪をはめるという風習について話をした際、彼は『指輪じゃなくてロレックス(時計)をはめるのもいいよね』と言っていたので、私は彼にヴィンテージのロレックスをプレゼントして思いを伝え、彼は『イエス』と答えてくれました。

女性の方からプロポーズをするのは、大抵の場合男性が頼りないからだと思う人が多いようですが、私たちの場合はちょっと違います。私たちはとても良い関係を築いていましたが、インドに住む彼の両親が私たちの結婚に賛成しないことを知っていました。私は白人で、彼のご両親が理想とするお見合い相手より年齢も上でしたから。なので、困難の待ち受ける未来に飛び込んでいく勇気が、お互いに持てずにいたのです。

でも、そろそろ前へ進まなきゃいけないと感じ、プロポーズしました。私は彼のために強くいなければ、って。彼の手を取り、『どんなに苦しい状況に陥っても、あなたなしの人生なんて考えられない』と伝えました。

それからの1年は、山あり谷ありのジェットコースターのようで、私たちの人生に大きな影響を与えた1年でした。彼の両親は深く悲しみ、私たちは彼らに正面から向き合うことを選びました。そうしてようやく迎えた結婚式は、本当に多くの親戚の方々に来てもらい、喜びに満ちた時間となりました」(ラナ S./ジョージア州ディケーター)

6.結婚する時期を先に決めた

「教会の集会で、ある女性が旦那さんにプロポーズをした話を聞き、私の中に火が点きました。その時はちょうど1月で、私はできれば年内に結婚したいと思っていました。彼が早くプロポーズしてくれないと、結婚式の準備をする時間がなくなると焦り始めていたのもあって、帰りの車の中で彼に詰め寄り、『相手があなたであろうとなかろうと、私は今年の9月に結婚するわ。あなたはどうする?』と言いました。

その場で結婚することは決まりましたが、彼が自分からきちんとプロポーズしたいと言うので、家族にはすぐには伝えませんでした。その後彼がディズニーワールドでサプライズプロポーズをしてくれて、結局お互いにプロポーズし合った形になりました」(サラ B./ユタ州ソルトレイクシティー)

※この翻訳は、抄訳です。

Translation: 名和友梨香

COSMOPOLITAN US