24日、中国の証券専門誌・中国証券報が、中国の債券市場規模が日本を超える見込みだと伝える記事を掲載した。資料写真。

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2017年6月24日、中国の証券専門誌・中国証券報が、中国の債券市場規模が日本を超える見込みだと伝える記事を掲載した。

UBSが22日に発表した最新の報告書によると、5年後の中国の債券市場規模は、現在の9兆ドル(約1000兆円)から倍増し、日本を超えて米国に次ぐ位世界第2の債券市場になる見込みだという。

報告では、中国国内の市場は非常に大きくて流動性が高いため、多くの新たな投資者を引き寄せているので、中国債券市場に多くの資金が集まるようになっていると指摘。3年後には、中国の地方政府の債券市場が現在の1兆ドル(約111兆円)から3兆ドル(約333兆円)以上に増え、米国の債券市場規模である3.8兆ドル(約422兆円)レベルに近づくという。このような見通しのため、中国債券市場はより魅力的な投資先になっていると記事は伝えた。

UBSはまた、世界的な金融危機後、非伝統的な貨幣政策がすべてのタイプの伝統的な資産価格の上昇をもたらしたが、これによりかえって収益率を圧縮させることになったと指摘。フィッチ・レーティングスの最新のデータによれば、2017年3月の時点で、世界全体のマイナス利益の公的債務は合計8兆6000億ドル(約956兆円)前後に達するとみられるという。(翻訳・編集/山中)