【警告】G大阪=オ・ジェソク(59分)、アデミウソン(90+5分) 川崎=なし
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】エウシーニョ(川崎)

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[J1・16節]G大阪1-1川崎/6月25日/吹田S

【G大阪1-1川崎】堂安 ラストマッチPHOTOS
 
【チーム採点・寸評】
G大阪 6
意図する形で試合を進めてていただけに、ゴール前で精度を欠いたのは悔やまれる。守備は1失点も、悲観するような出来ではない。
 
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6
相手のシュートが味方に当たって入るアンラッキーな失点に自責点はなし。ハイボール処理や鋭い反応が光った。
 
DF
22 オ・ジェソク 6
激しいチャージで敵の侵入を防ぎつつ、アグレッシブに攻め上がるシーンも。気迫に満ちたプレーが印象的だった。
 
2 三浦弦太 6
空中戦でことごとくボールを跳ね返し、地上戦では正確なフィードも披露。ルーズボールへの反応も良かった。
 
3 ファビオ 6
相手に激しく身体を寄せてピンチを未然に阻止。狙いを定めたインターセプトでボールを奪い、攻撃の起点となるパスも供給した。
 
4 藤春廣輝 6
何度かタイミングよく攻め上がっていただけに、チャンスに絡めなかったのは悔やまれる。ただ、攻守とも一定水準の働きは見せていた。
 
MF
8 井手口陽介 6.5
鋭いボール奪取から攻撃の起点となり、正確なクロスで同点弾をお膳立て。攻守の切り替えも良く、カウンターを受けた際は、すかさず帰陣してしつこくボールホルダーに食らいついた。
 
7 遠藤保仁 6
中盤の底でパスを捌きつつ、隙あらば前線にも顔を出しチャンスに関与。全体を俯瞰しながら攻撃を司る姿に“熟練の業”が垣間見られた。
 
15 今野泰幸 6
攻守の安定感は健在。身体を寄せながらボールを奪い切る守備に加え、前線のスペースに動いてパスを引き出す働きも効果的だった。
 
10 倉田 秋 6
ドリブルやパスで再三チャンスメイクするなど、ゴール前では危険な存在に。前半に訪れた2度の決定機のいずれかは決めたかった。
FW
20 長沢 駿 6.5
中盤に下りる回数がやや多かったが、得意のヘッドで同点ゴールを奪取。2試合連続で勝負強さを見せつけた点は評価できる。
 
38 堂安 律 6
得意のドリブルで敵を翻弄。良い形でボールを受けてシュートまで持ち込むまでは良かったが、DFのマークを剥がせず移籍前ラストゲームで結果は残せなかった。
 
 
交代出場
MF
25 藤本淳吾  6(64分 IN)
右サイドハーフに入り、味方からパスを呼び込みタメを作りながら攻撃を活性。カットインから積極的にゴールに迫った。
 
FW
9 アデミウソン  6(64分 IN)
切れ味鋭い突破に復調の気配も。ペナルティエリア内で倒された64分のシーンは、ファウルにも見えたがPK獲得はならず……。
 
FW
53 赤粼秀平  ―(88分 IN)
前線でパスを呼び込むも、ほとんどボールに関与できないまま終了。アピール不足に終わった印象は否めない。
 
監督
長谷川健太 6
アデミウソン、藤本を投入し攻撃を活性させた流れの中、同点に追いついた采配は見事。ただし、勝ち切る術を欠いたのも確かだ。
【チーム採点・寸評】
川崎 6
シュートカウンター、細かなパスワークともある程度機能していた。ただし、最終局面における精度がやや雑だった印象も拭えない。
 
【川崎|採点・寸評】
GK
1 チョン・ソンリョン 6
長沢にヘディングシュートを決められたとはいえ、試合全体のパフォーマンスはまずまず。特にキックフィードが冴え渡った。
 
DF
2 登里享平 6.5
縦への鋭い突破で起点を創出。中村の先制点に関与したのに加え、左サイドの角度のない位置から決定的なシュートを放つなど、積極的にゴールに迫った。
 
5 谷口彰悟 6
手堅い守備で最終ラインを引き締める。闘争心を際立たせ、球際では激しいチャージを見舞いボールを奪還した。
 
23 エドゥアルド 6
冷静な判断の下、相手の攻撃を阻む。スピード勝負でも決して引けを取らず、セーフティーな守備で難を凌いだ。
 
7 車屋紳太郎 6
後半は背後を突かれる場面こそ増えたが、ほぼミスもなく及第点の出来。対人守備では一歩も引かず、アグレッシブな姿勢を貫いていた。
 
MF
21 エドゥアルド・ネット 6
中盤を幅広く動き回りパスを散らしながら、縦への推進力も披露。当たりの激しい守備も迫力があった。
 
10 大島僚太 6
長短のパスを織り交ぜながら攻撃の潤滑油として機能。ゴール前にボールを運び、積極的にシュートを狙っても良かったか。
 
14 中村憲剛 6.5
前線へ正確なパスを配給するだけでなく、高い位置からのプレスでも存在感を示す。ゴール前に顔を出し続けた結果、52分に先制点をもたらした。
 
18 エウシーニョ 7
縦への鋭い突破と正確なクロスでチャンスに関与。先制点の起点になった場面以外でも、果敢に右サイドを駆け上がり脅威を与え続けた。
 
8 阿部浩之 5.5
両チーム最多タイとなる4本のシュートを放つも不発。2試合連続ゴールに期待が高まったが、あと一歩が足りなかった。
FW
11 小林 悠 5.5
エンジンのかかった後半は果敢にゴールを狙うもシュート精度を欠く。エウシーニョのお膳立てから迎えた85分の絶好機も生かせなかった。
 
 
交代出場
MF
16 長谷川竜也 5.5(72分 IN)
右サイドでボールを受ける回数は多かったが、守備網を打開できずチャンスへ結びつけるシーンはなかった。
 
MF
41 家長昭博 5(72分 IN)
2試合連続で途中出場も、目立った働きを見せられず……。もっと前線で上手くボールを収めて、攻撃に変化を加えたかった。
 
MF
13 三好康児 ―(90分 IN)
投入直後に左サイドからシュートを放ったシーンが唯一の見せ場に。出場時間が限られインパクトを残せぬまま試合終了を迎えた。
 
監督
鬼木 達 6
試合の進め方は決して悪くなかった。同点にされた後も、交代カードを使いながら終始攻めの姿勢を貫いた。
 
 
取材・文:橋本 啓(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。