東京のビール好きが待ち望んでいたあの『ミッケラー東京』が復活!さっそく、夜な夜なヒップな人たちで賑わう今一番旬なビアバーで、極上の一杯を飲みに訪れた。



食通が密かに注目する百軒店に復活した『ミッケラー東京』。平日でも20時頃には大勢の客で賑わう。カオスな街の雰囲気と洒脱な店構えのギャップにも心掴まれる
渋谷のど真ん中に復活した、世界基準のビアパブ!
『ミッケラー』

あの爛潺奪吋蕁〞が再び渋谷に戻ってきた。2015年に奥渋谷にオープンするなり、人気店となったビアバー『ミッケラー東京』。だがその半年後、突如の閉店。その後は、東京、仙台、京都などでポップアップバーをしながら全国を転々とし、今年4月、渋谷・百軒店に装いも新たにオープンした。

『ミッケラー』は、2006年にデンマーク・コペンハーゲンに誕生した、醸造所を持たない「ファントム(幻影)マイクロブルワリー」と称されている世界のトップブリュワーだ。研ぎ澄まされた感覚と、自由で独創的なレシピから作られるビールを次々と発表し、世界のビールマニアを魅了してきた。

さらには、スペインの三ツ星レストラン『エル・セジェール・デ・カン・ロカ』や、狎こ最高峰のレストラン〞ことデンマークの『ノーマ』、スカンジナビア航空のビジネスクラスなど、錚々たる顔ぶれがオリジナルビールの製造を頼んでいることからも、その実力がわかるだろう。



タップは20種類。樽が空くと別のビールに入れ替え

カウンター奥にずらりと並ぶ20のタップは、ミッケラーオリジナルが6割、ほかはデンマーク、ノルウェー、アメリカ・コロラド州や、鮮度が重視されるIPAは日本のクラフトビールも扱う。

「爛咫璽襪呂海Δ任覆ゃいけない〞という概念に捉われず、自由な発想で新しいもの、面白いものを作るのがミッケラーのスピリット」と、『ミッケラージャパン』代表のハミルトン氏。乳酸菌を混ぜ込んだ爽やかな酸味のベルリナーワイスや、スコッチ樽で熟成させた芳醇な香りと苦みのスタウトなど、20あるタップはどれも個性豊かで飲み手を飽きさせない。



店主のハミルトン氏。左から、スタンダードな「トリアエズウィット」¥950、苦みと甘みの両方を味わえるウェストコーストスタイルのIPA「グリーンゴールドIPA」¥1,200、フルーティーで酸味が特徴の「ラズベリベルリーナーヴァイセ」¥650、ジャコウネコの糞から採れる未消化のコーヒー豆爛灰圈Ε襯▲〞が入った「インペリアルスタウト」¥1,200

そして、「マニアのための店ではなくて、ほかじゃ飲めない面白いビールを飲みに来たり、スタッフと『今日は何がある?』って会話を楽しみながらいい時間を過ごしたり、いろんな人が来れて、入りやすくて出やすい店でありたい」と話す。

風俗店やラブホテルが並ぶディープな百軒店を再出発の地に選んだのも、ミッケラーのビール同様、客層もバリエーション豊かでありたいから。

オープンエアな店内で、のびのびと嬉しそうにビールを飲むお客さんたち。その顔につられて、次々と新たな客が来店する。東京で今、一番旬なビアバーへ今宵出かけてみてはいかがだろう。



デンマークの郷土料理、スモーブロー各¥500〜が新登場



ハミルトン氏の柔和な接客もあって、連日外国人が多数訪れる



1階はスタンディング。ラフな雰囲気が居心地よく、待ち合わせにも最適



2階はテーブル席がありゆったり寛げる