23日、環球時報は、英紙フィナンシャル・タイムズが掲載した「中国の富裕層が続々と極地へ探検旅行」と称する文章を紹介した。写真は南極。

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2017年6月23日、環球時報は、英紙フィナンシャル・タイムズが掲載した「中国の富裕層が続々と極地へ探検旅行」と称する文章を紹介した。

これによると、今年の観光シーズンに南極を訪れた観光客はおよそ4万6000人に上り、中国人客は全体の12%と米国に次ぐ2番目の多さだった。また、ロシアの北極ツアーで中国人客は最多を占め、ラップランドでは中国人客のホテル宿泊率が急上昇。今月発表されたあるレポートでは調査に参加した中国の富裕層の3分の1以上が「極地ツアーを計画中」と答えており、文章は「調査参加者が過去に行ったことがある国は平均10カ国。彼らの中で欧州の魅力はすでに弱まった」と指摘している。

文中で取り上げられた43歳の中国人女性は昨年12月に行った豪華客船での南極ツアーに15万元(約240万円)使ったという。また、3年前に南極を訪れたと話す男性は「観光客が少ない場所が好きだから」とコメント。ハイクラスの旅行事業を手掛ける中国の業界関係者は「極地旅行の需要急増は富裕層の冒険に対する興味が増したことと関係がある」と指摘し、参加者の多くは35〜50歳の企業幹部や富裕層、1回の旅行で使われるお金は平均25万元(約406万円)に上ることを明らかにした。(翻訳・編集/野谷)