マレーシアのクアラルンプール国際空港に駐機するエアアジアの旅客機(2015年1月10日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】オーストラリアからマレーシアに向かっていた、マレーシアの格安航空会社(LCC)エアアジア(AirAsia)の旅客機が25日、技術上の問題により出発した空港へのUターンを余儀なくされた。乗客の1人は機体の状況を「洗濯機のように揺れた」と語っている。

 オーストラリア西部パース(Perth)からマレーシアのクアラルンプール(Kuala Lumpur)に向かっていたエアアジアのエアバス(Airbus)A330型機は、離陸から1時間半ほどして問題が発生したため、パースの空港に引き返し無事、着陸した。

 空港の広報担当者は「操縦士が技術上の問題を認識したため、(パース空港)に引き返した」とAFPに語った。空港では緊急対応班が待機していたが、出動は不要だったという。

 一方、エアアジアは「予防的措置として乗務員が問題の旅客機を検査している」とのみ語った。

 地元紙ウエスト・オーストラリアン(West Australian)は乗客たちの話として、大きな衝撃音がして機体がガタガタ揺れ出したと報じた。左翼のあたりで小さな爆発音を聞いたという乗客の1人は「乗務員の反応から悪い状況だということが分かった」「とても怖かった」と語ったという。

 豪ABCも、「エンジンが故障したんだと思った」「洗濯機に乗っているような感じだった」「エンジンが揺れているのが窓から見えた」「着陸後、エンジン部品の一部が外れ落ちているのに気づいた」などという乗客の声を伝えた。
【翻訳編集】AFPBB News