【警告】横浜=なし 神戸=小川(21分)、伊野波(70分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】扇原貴宏(横浜)

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[J1リーグ第16節]横浜 2-0 神戸/6月25日/日産スタジアム

【横浜 2-0 神戸 PHOTO】神戸に2-0の完勝でトリコロールが4連勝!

【チーム採点・寸評】
横浜 7
ほぼパーフェクトの内容。序盤から押し込まれる時間帯が長く続くも、前半はしっかりとゼロで抑え、後半の早い時間帯に中町のゴールで先制。追加点をなかなか奪えなかったが、最後にH・ヴィエイラが仕留める。“らしい”戦いぶりでリーグ戦4連勝を飾る。
 
【横浜|採点・寸評】
GK
21 飯倉大樹 6
前半終了間際の渡邉との1対1はファインセーブ。プレスをかけてくる相手の位置をよく見たフィードが光った。
 
DF
13 金井貢史 6
前節に続いて、右SBでプレー。渡邉や伊野波、小川には粘り強く対応。この日は守備の仕事のほうが多く、攻撃面はやや物足りなかったか。
 
22 中澤佑二 6.5
的確な読みと相手より先に足を出して、縦パスを通さず。20分、危険な位置で小川を封じ込めたディフェンスは貫禄があった。
 
2 パク・ジョンス 6
代表招集のデゲネク、負傷の栗原に代わり、リーグ戦初先発。34分のセットプレーのチャンスに頭から飛び込むも、決め切れず。本職の守備は問題なし。
 
24 山中亮輔 6.5(83分OUT)
確かなテクニックを駆使して左サイドからの攻撃に厚みを加える。狙いすましたクロスで中町のゴールをアシスト。セットプレーの後の守備を危なげなくこなした。
 
MF
8 中町公祐 6.5
扇原よりも攻撃的に振る舞い、相手のバイタルエリアで脅威を与える。優れた戦術眼による組み立ては相変わらず。値千金の先制点を左足で流し込んだ。
 
MAN OF THE MATCH
6 扇原貴宏 7
テンポ良くボールを出し入れし、長いパスを使って両サイドを走らせる。最終ラインに落ちてからの配給も悪くなかった。身を挺したスライディングタックルなど守備の厳しさも頼もしく、攻守両面で絶大な存在感を放った。
 
10 齋藤 学 6
18分には渡部を股抜きして決定機を迎えるも決め切れなかった。持ち前の突破力を発揮するシーンは少なくなかったが、またもや今季初ゴールはお預けに。
 
14 天野 純 6
質の高いミドルパスを供給。要所でプレーに絡みながら、相手のSBの裏を突く動き出しからでもチャンスメイクした。
 
20 マルティノス 6.5
果敢に前を向いて、攻撃をスピードアップするワンタッチパスも。イージーなボール逸はあったが、後半は持ち前の打開力でチームを助けた。
 
 
FW
7 ウーゴ・ヴィエイラ 6.5(87分OUT)
24分、カットインから左足のシュートはGK正面。その後、何度も決定機をモノにできなかったが、最後の最後で試合を決める2点目をねじ込んだ。
 
交代出場
DF
23 下平 匠 -(83分IN)
前に出る時もあったが、基本的には重心は低く、危なげないディフェンスでクローザー役を全うした。
 
FW
17 富樫敬真 -(87分IN)
パスを受けるにも、出すにも周囲との息が合わず、裏を突いてもオフサイド。インパクトを残せなかった。
 
監督
エリク・モンバエルツ 6.5
交代枠をひとつ残す余裕の勝点3。前半は我慢し、後半に攻勢をかける戦い方でリーグ4連勝を達成した。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
【チーム採点・寸評】
神戸 5
組織的な守備は機能し、守護神キム・スンギュの好守もあったが、結果は0-2の完敗。相手を押し込む時間帯にチャンスを決め切れず、中盤と前線をチェンジした交代策も奏功しなかった。
 
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 5.5
キャッチしてからの素早いフィードで前線を走らせる。ふたつのゴールを許したが、決められてもおかしくないシュートを何度もセーブし、大量失点を免れた。
 
DF
34 藤谷 壮 5
DFと対峙しても積極的に縦に仕掛けたが、バリエーションが足りなかった。失点シーンではマルティノスに前を向かせたのが痛恨だった。
 
4 北本久仁衛 5.5
中盤からのバックパスを受けて、確実に左右に捌く。18分の決定的なピンチは身体を張ってブロックした。
 
3 渡部博文 6
マイボール時には、隙あれば縦パスを狙う。加速して向かってくる齋藤をストップし、マルティノスの豪快n一撃にも立ちふさがったが……。
 
39 伊野波雅彦 5.5
3試合ぶりの先発。ポジショニング良く、攻撃陣をサポートした。もっとも、齋藤のドリブルには手を焼いたか。
 
MF
24 三原雅俊 5.5
周囲の状況をよく観察して、丁寧に味方に預ける。攻守のつなぎ役として奮闘も、37分の高位置からのシュートは力なく止められた。
 
7 ニウトン 5.5(64分OUT)
常に中盤で“にらみ”をきかせつつ、相手陣内でも高いキープ力を生かし攻撃陣にパスを通す。ただし、ミスパスも多かった。
 
8 ウエスクレイ 5.5
高い攻撃意識を発揮し、左足で好クロスを入れる。とはいえ、流れを引き寄せるようなパフォーマンスは示せなかった。
 
19 渡邉千真 5.5
9分、12分に思い切り良くシュートを放ったように、古巣相手にシンプルだが力強いプレーを見せたが、後半はトーンダウン。
 
FW
13 小川慶治朗 5.5
良い形で打てた34分や66分のシュートは、枠を捉え切れず。ハイプレスで貢献したが、横浜の堅守の前に肝心のゴールは遠かった。
 
33 大槻周平 4.5(57分OUT)
リーグ戦初スタメンも、まるで良いところなく途中交代。評価できるのは高い位置からの守備のみで、攻撃面ではほぼ見せ場がなかった。
 
交代出場
MF
15 小林成豪 5.5(57分IN)
受けて、はたいて、前に飛び出すなど攻撃の活性化を試みる。74分にはクロスを押し込もうとしたが中澤の牙城に阻まれた。
 
MF
23 松下佳貴 5(64分IN)
ルーズボールを拾い、ショートパスで局面を打開しようとしたが、効果的な仕事は果たせなかった。
 
監督
ネルシーニョ 5.5
攻撃面の迫力不足を改善できず。失点後にカードを2枚切ったが、思うような展開には持ち込めなかった。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。