往復5.5万円でバリ島へ。LCCの広い“ビジネスクラス”は穴場かも【体験ルポ】

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 こんにちは。ファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢です。

 以前ご紹介した、「エアアジア」バリ直行便就航キャンペーンを利用し旅をしてきました。今回の旅で「LCC(格安航空会社)でビジネスクラス級シートを利用する」が、汎用的に使えるテクニックだと感じたので、お伝えします。

◆LCCのビジネスクラス級シートは、広くて満足だった

 結論から申し上げると、広さや身体の負担という観点だと、エアアジアXのプレミアムフルフラットシート(LCCビジネスクラス級シートとします)は、充分快適に移動ができる手段だと感じました。

 ほぼ横になって移動することができ、身体が痛くなることもなく、心地よく眠っていたら到着しました。

※機内の様子を360°全方位撮影できる写真(https://theta360.com/s/j9TVOa3fzeH9mrl5KncukoauK)も撮ってみました。リンク先に飛んでマウスや指で画像を回していただくと、全方位ご覧いただけます。

 過去に仕事の関係で、シンガポール航空とエミレーツ航空(レガシーキャリアとします)のビジネスクラスに乗らせてもらったことがあるので、今回のLCCビジネスクラス級シートと比較をしてみます。

 繰り返しになりますが、座席の広さや身体が倒せる角度の観点だと遜色はありませんでした。枕やブランケットもどちらも簡易なものではなく、ふんわりとしたカサのある枕、フェルト生地ではなくキルティング加工されたブランケットを借りることができました。本当にベッドに近い乗り心地です。

 意気込んでネックピローを機内に持ち込みましたが、結局使いませんでした。

◆食事はかなりの差。LCCで機内食は期待しないで

 食事に関してはレガシーキャリアとLCCでは、かなりの差を感じました。

 エミレーツ航空やシンガポール航空では食器に盛り付けされた色とりどりのおかずを楽しめ、スパークリングワインなどのアルコールも含めて飲み放題でした。

 エアアジアXではエコノミークラスでよくいただく、1つの容器におさめた食事で、味は美味しかったのですが、豪華さはありませんでした。ちなみに、バリからの帰りは通常の席(最前列指定)を利用しましたが、同じ食事が出てきました。つまり、エコノミークラス追加オプションで楽しめるのと同程度の食事といえます。

 アルコールは有料でした。お水は食事に付くもの以外に搭乗時にもウエルカムドリンクのような形でいただきましたが、それより多く飲みたい場合は購入する必要があります。

◆その他のサービス、LCCへの不満は…

 エアアジアXでの機内販売はクレジットカードが利用できず、日本円で支払って、インドネシアルピアで受け取りました。レートについても後日レポートしたいのですが、お釣りは有利なレートではありませんでした。

 飛行機に乗ったら、映画を観ることを楽しみにしている人も多いかもしれません。LCCの場合はビジネスクラス級シートであっても、モニターがありませんでした。タブレット端末などに映画をダウンロードして搭乗した方が良さそうです。

 ちなみに、搭乗の手続きには非常に時間がかかりました。レガシーキャリアでビジネスクラスに乗る際は、優先レーンが設けられ、非常にスムーズに手続きができます。

 エアアジアXでも、確かに専用レーンは設けられていましたが、最終的にエコノミークラスの長い列が次々と消化される様子を横目に、1時間近く待ちました。その結果、スムーズな優先搭乗を体験できなかったのは、ちょっとだけ残念でした。

 レガシーキャリアと比べた場合のLCCビジネスクラス級シート(エアアジアの場合)の違いを整理します。

・食事はエコノミークラスと同程度