米首都ワシントンで開かれたスティーブン・ムニューシン財務長官とルイーズ・リントンさんの結婚式に出席した(左から)メラニア・トランプ米大統領夫人、ドナルド・トランプ米大統領、ムニューシン財務長官、リントンさん、マイク・ペンス副大統領、カレン・ペンス副大統領夫人(2017年6月24日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米国のスティーブン・ムニューシン(Steven Mnuchin)財務長官(54)と英スコットランド(Scotland)出身の女優ルイーズ・リントン(Louise Linton)さん(36)が24日、首都ワシントン(Washington D.C.)で結婚式を挙げた。式にはドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領とメラニア(Melania Trump)夫人も出席した。

 式が行われたのは国立公園ナショナル・モール(National Mall)近くの歴史ある公会堂。結婚式についてはずっと秘密にされていたが、新郎新婦の友人であるウィルバー・ロス(Wilbur Ross)商務長官が口を滑らせたために発覚していた。

 トランプ氏は黒のタキシードを着用した。メラニア夫人が着ていたのは広報によるとジル・メンデル(Gilles Mendel)がデザインしたピンクのシルクシフォンのドレスだという。ファーストカップルが車でホワイトハウス(White House)から数ブロック先の会場に向かう際、沿道には写真を撮ろうと大勢の人々が集まっていた。

 招待客は、マイク・ペンス(Mike Pence)副大統領をはじめトランプ政権のメンバーらを含めて300人ほどだった。

■新郎にとっては3回目、新婦にとっては2回目

 リントンさんはジャーナリズムと法学の学士号を持つ。彼女のウェブサイトによれば、「CSI:ニューヨーク(CSI:NY)」や「コールドケース(Cold Case)」といった米テレビドラマのほか、映画にも脇役で出演している。また映画プロデューサーでもあるという。

 リントンさんは高校を卒業後、大学へ入る前の1年間をザンビアで過ごした体験を基に「In Congo's Shadow(コンゴの影で)」という本を書いた。同書はその不正確な記述とアフリカを見下したような筆致が批判された。米紙ワシントン・ポスト(Washington Post)は「アフリカを救う白人の物語としてパーフェクトだ」と皮肉った。リントンさんは謝罪し、この本から得た利益は寄付すると表明した。

 リントンさんは、2013年にロサンゼルス(Los Angeles)で行われたある結婚式のレセプションでムニューシン氏に出会い、2年後にプロポーズされたと、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に語っている。

 金融大手ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)の元幹部で元ヘッジファンドマネジャーであるムニューシン氏は、かつてハリウッド(Hollywood)映画にも出資していた。

 ムニューシン氏は先月、自身も設立に関わった映画投資会社デューン・エンターテインメント(Dune Entertainment)の暫定トップにリントンさんを任命したが、民主党から倫理違反の可能性を指摘され、リントンさんは辞任した。

 新郎にとっては3回目、新婦にとっては2回目の結婚となる。

【翻訳編集】AFPBB News