学生の窓口編集部

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「アナウンサー」はテレビ局の花形職業と言われており、人気職業にも挙げられることの多い仕事です。特に女性アナウンサーはなりたいと思っている人が非常に多く、狭き門とされていますよね。では、そんなアナウンサーになるにはどうすればいいのか、みなさんはご存じでしょうか? 今回は「アナウンサーになる方法」をまとめてみました。

■アナウンサーになるにはアナウンススクールに通うのが鉄板ルート!

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アナウンサー志望の場合、新卒採用でアナウンサーとして採用されるのが一般的な方法。しかし新卒採用試験には実技試験もあるため、事前にアナウンスのスキルを少しでも身に付けておく必要があります。

アナウンスのスキルは特殊な技術のため、やはり専門のアナウンススクールに通い学ぶ人がほとんどです。アナウンススクールは専門学校が展開しているもののほか、テレビ局が運営しているものもあります。例えば大手民放4局の場合、

・日テレ学院(日本テレビ)
・アナトレ(フジテレビ)
・TBSアナウンススクール(TBS)
・テレビ朝日アスク(テレビ朝日)

こうしたアナウンススクールを運営しています。スクールによって異なりますが、短期や長期、またアナウンサー採用試験だけに特化したものなど複数のコースがあります。カリキュラムは、どのスクールも基礎となる発声から原稿読みなど実践的なことのほか、テレビの仕事やそれに臨む心構えなどを教えています。試験に向けたコースでは、通常のカリキュラムのほか、身だしなみなど外見についてのアドバイスも行われるそうです。

また、テレビ局が運営しているスクールの場合、活躍している現役の局アナが指導、講義を行うことも多いのが特徴。直営のスクールを経てその局のアナウンサーになる例も多く、日テレ学院の場合、笹崎里菜アナウンサーや尾崎理紗アナウンサーなどがスクール出身です。他にもフジテレビのアナトレでは、永島優美アナウンサーや木村拓也アナウンサーがスクールを経てフジテレビにアナウンサー採用された例に挙げられます。

■採用試験はどんなプロセスで行われるの?

次に、アナウンサーになるための採用試験についてですが、一般的な採用試験と同じくエントリーシートから一次面接に進むことになりますが、「講習会」と呼ばれるセミナーが開催されるのも、アナウンサー採用試験の特徴です。講習会では、参加者全員でフリートークをするほか、ニュース原稿を読んだり、カメラの前に立って自己紹介や自己PRを行い、カメラの前で話す際にどのように映るかの「カメラテスト」など、アナウンサーに必要な要素を見ます。

講習会が行われるタイミングは、1次試験前や1次面接実施後などさまざまですが、アナウンサーになるには避けては通れないものです。この講習会対策として、事前にアナウンススクールに通っておくことがポイントなのです。

■見事にアナウンサー採用! 1年目はどんなことをする?

アナウンサーとして採用された場合、1年目は教育・指導を担当する先輩アナウンサーのもと、アナウンス知識・技術を向上させるための猛勉強を行います。それに加えテレビ局の仕事を1から覚え、早ければ数カ月後に早朝や深夜帯のニュースを担当したり、番組の1コーナーやリポートを担当します。ひと昔前は新人に1番組のMCを任せる局もありましたが、最近はあまりそういった傾向はないようです。

2年目に入ると、情報番組のコーナー担当が増えたり、ニュース番組のサブMCを担当するケースも出てきます。こうして実績を積み重ねていき、ニュース番組のメインアナウンサーをしたり、バラエティー番組で有名MCの補佐をするようになるのです。

その後はその局でアナウンサーとしての経験を積み、アナウンス部の部長や指導・教育係になるほか、退社してフリーアナウンサーになるという道もあります。まれではありますが、地方局所属の場合はキー局に異動するといった例もあるようです。

局アナの場合、会社員ということでその会社が規定したお給料以上はもらえませんが、フリーアナウンサーの場合は頑張った分だけお給料がもらえます(事務所所属の場合はギャランティー丸々というわけにはいきませんが……)。より高収入を目指すならフリーになるという選択肢もアリということです。

アナウンサーになるにはどんなプロセスを取ればよいかや、意外と知らないアナウンススクールのことまでまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。アナウンサーは毎年数人しか採用されないものですから、当然その門は狭きものです。そこを突破するには、就職面接までにさまざまな経験をし、スキルを身に付け、他の人よりも魅力的にならないといけません。もしアナウンサーになりたいと思っている人は、早い段階から自分のできることを少しでも多くやっておくべきでしょう。

(中田ボンベ@dcp)