日本では最近、ファッションのなかに中国的要素を取り入れる動きが見られ、中国でもこうした動きに対して注目が集まっている。中国人としては、ファッション感度の高い日本人が中国的要素を着こなすことは嬉しいことのようだ。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本では最近、ファッションのなかに中国的要素を取り入れる動きが見られ、中国でもこうした動きに対して注目が集まっている。中国人としては、ファッション感度の高い日本人が中国的要素を着こなすことは嬉しいことのようだ。

 中国メディアの今日頭条は23日、日本のファッション誌や街中で撮影された写真、さらには日本で販売されている商品について、「中国的要素をファッションとして捉える動きが広まっている」と嬉々として伝えている。

 記事は、映画「キョンシー」に登場する黄色いお札を貼り付けたベースボールキャップや、チャイナドレスの上着部分をアレンジしたようなデザインのジャケット、さらに漢服をアレンジしたジャケットなどを「日本人が流行の一部として着用している」と紹介。こうしたファッションはチャイナ風コーデなどと呼ばれていることを伝えた。

 一方、中国では日常生活でチャイナドレスや漢服のような衣装を身につけている人は皆無であり、日本と同じように洋服が一般的となっている。チャイナドレスはもともと中国の人口の大半を占める漢民族の衣装ではないうえ、現代の中国ではレストランなどの店員が着用しているのを見かけるくらいだ。

 そのため、中国人としては日本人のチャイナ風コーデに何らかの違和感を感じるようだが、それでも中国的要素を取り入れた日本のファッションは嬉しいことのようで、記事は「日本の若者の中国に対する知識は漫画やアニメを通じて得たものが一般的」であり、中国に対する知識に偏りがあるのも仕方がないことと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)