いざ地震が起きた! 避難する時にしておきたい 9つのこと

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そもそも地震ってどうして起きるの?

地震とは、地下の岩盤が周囲から押される、もしくは引っ張られることによって、ある面を境として岩盤が急激にズレる現象のこと。この岩盤の急激なズレによる揺れ(地震波)が周囲に伝わり、やがて地表に達すると地表が「揺れ」ます。一般的には、一連の地震活動において最も規模の大きな地震に先立って発生する地震を「前震」、最も規模の大きな地震を「本震」、本震に引き続いて起こる地震を「余震」といいます。

地震大国日本に生きる私達。学校や職場、地域での避難訓練など一度も参加したことがない人はいないくらいですよね。地震が起きたら頭を守る、など反射的にできる人も多いです。では、いざ家から出て避難する時。家の中でやっておくといいことは知っていますか?

万が一、家を離れる際にする9つのこと

その1:ブレーカーを下ろす
一度停電になり復旧した際、さまざまな電気が急に稼働します。それによってショートしたりすると、思わぬ火災のもとに。

その2:ガス・水道の元栓を閉める
ガスのスイッチや水道のハンドルが、落下物などでONの状態になっても、元栓から閉めておけば二次災害を免れます。

その3:カギをかける
焦って出てしまうと施錠を忘れてしまいかねません。不在の間に心配事が起きないように、施錠は忘れずに。

その4:割れた窓には家具を移動
窓が割れてしまったら、まずはビニール袋とガムテープで穴をふさぎます。そこに家具を移動させておけば侵入できません。

その5:カーテンを閉める
中が見えていて、誰もいないというのは侵入者にとっては格好の対象に。室内が見えない状態を作ってから家を離れましょう。

その6:冷蔵庫の腐りやすいものを捨てる
電源が落ちるので、冷蔵や冷凍が必要なものは捨てておきます。氷は溶けると水浸しになるので捨てておきます。

その7:トイレ、お風呂を排水
水が少しでも残っているとボウフラがわいたり、細菌、カビの温床に、すべて排水しておくことで嫌な思いをしないですみます。

その8:排水口には除菌剤を
7と同様に、水が残っていることでさまざまな問題を起こします。排水口には除菌剤をまいておき、変質に対応します。

その9:プラグをコンセントから外す
1と同様の理由から安全を考えてすべて外します。普段からつけたままの家電は多いので、意識して外すように心がけましょう。

 

いざ! という時に最適な行動が取れるよう、シミュレーションしておくだけでも効果アリ。

もちろん津波などの危険が迫っている時には、自分の身を守るのが先です。もしもの日に備えて心構えをしておきたいものですね。

 

ライター:幸 雅子
出典:『ママのための防災ハンドブック』
監修:国崎信江(危機管理アドバイザー、危機管理教育研究所代表)