ついつい冷たい食べ物や飲みものをとってしまったり、室内では冷房に当たったりと、暑い夏の体は寒さで悲鳴を上げています。「冷えは万病のもと」と東洋医学でもいうように、体を冷やすことは百害あって一利なし。夏太りの原因も実は冷えのせいという場合も!

夏の冷えの原因って?



暑い夏は意識していなくても、冷たい食べ物や飲み物をとりがち。それだけでなく、エアコンの効いた室内にいることが多いですよね。これらはすべて、夏のダメ習慣。女性は筋肉量が少ないので、男性に比べてもともと冷えやすいと言われています。そのため体を冷やすダメ習慣を続けていれば、知らず知らずのうちに、外は暑くても体内は冷え冷えという状態になってしまうのです。

冷えが体に与える悪影響は?
体が冷えると血液がドロドロになり、栄養や酸素が体の隅々まで運ばれなくなってしまいます。また、老廃物も体に溜まってしまい、デトックスできない状態になってしまいます。その結果、気づけば女性にとって怖い、代謝の悪い痩せにくい体に……。
他にも肩こりや頭痛を招き、常に体が疲れやすくなったり、肌がくすんでしまったりと、美容面では肌荒れにも影響するんだとか。また生理痛がひどい方も、もしかしたら冷えが原因かもしれません。

夏が特に冷えやすい環境にあること、また体が冷えることで起きる悪影響をわかっていただけましたか? 今回は、夏の冷えを解消する簡単な美容法をご紹介します。

美容家直伝! 夏の温活美容法


1. 朝イチに白湯を飲む


白湯とは、水を沸かしたもの。さらに厳密にいうと、やかんで10〜15分沸かした水を指します。水をしっかり沸かすことでカルキなどの不純物が除去され、口当たりがまろやかになるのです。手軽に始めたい場合は、ケトルで沸かすのもおすすめです。朝、起きぬけに白湯をコップ1杯飲むことで、内臓から温まり血行が良くなります。それだけでなく代謝もUPするので、ダイエット効果や体内のデトックス効果も期待できます。
はじめは「おいしくないな」と思うかもしれませんが、まずは1カ月続けてみてください! 続けているとほんのり甘みを感じるようになります。とっても簡単な温活ですので、今日からぜひ始めてみてくださいね♡

2. しっかりお湯につかる
暑い夏はついついシャワーですませてしまいがち……。しかし、お湯につかると全身の血行がよくなり、新陳代謝を促進して体温を上げることにつながります。暑いからシャワーだけですませてしまうと、体を冷やし血行を悪くすることになってしまいます。
温活におすすめの入浴法は、半身浴よりも体全体をしっかり温めることができる「全身浴」。38〜40℃のぬるめのお湯に15分ほど浸かりましょう! 個人的には、お気に入りの入浴料とともにお風呂に入ると気持ちもリラックスができるので、一石二鳥です♡

こんなアイテムがおすすめ


SABON(サボン) バスソルト ハニー ピーチ / ¥2100 / ミネラルいっぱいの死海の塩に、エッセンシャルオイルと花びらが入ったバス用ソルト。お湯をはった浴槽にひとつまみ落とせば、死海のミネラル分がたっぷりと溶け出します。ぬるめのお湯でゆっくりと入浴することで、キュッと引き締まったすべすべのお肌に整えます。


WELEDA(ヴェレダ) ラベンダー バスミルク / ¥3024 / リラックスしたい日のバスタイムに。やわらかな香りで心をリラックス。

3. 体を温める食材を取り入れる
中医学の視点から見ると、食材はそれぞれ「温めるもの・冷やすもの・どちらでもないもの」に分けられます。夏に旬を迎える食べ物は比較的体を冷やすものが多いと言われるので、食べ過ぎには注意しましょう。

そこでおすすめなのが、体を温める食材もバランスよく取り入れること。体を温める食材の見分け方のポイントは「冬に旬を迎えるもの」かどうか。具体的に言うと、「にんにく・唐辛子・生姜・かぼちゃ・にら・納豆、鮭」などがあたります。
また、夏でも飲み物だけは温かいものもしくは常温のものを選ぶようにしましょう。特に黒豆茶、ウーロン茶、シナモンティーなどがおすすめです。



夏は冬と違って体の冷えを意識することが少ないあまり、私たちの体は何かと“冷え”にかもされています。冷えをそのまま放置していると、健康にも、美容にも、ダイエットにも大敵です。ぜひこれを機に、日常生活の中でできる簡単な「温活美容」をぜひ始めてくださいね♡
(濱田文恵)