開催国ロシアを撃破したメキシコが2位通過で準決勝進出《コンフェデレーションズカップ2017》

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▽コンフェデレーションズカップ2017グループA最終節のメキシコ代表vsロシア代表が24日に行われ、2-1でメキシコが勝利し2位通過を果たした。

▽1勝1分けで首位に立つメキシコは、2-1で勝利した3日前のニュージーランド代表戦のスタメンから大幅に9選手を変更。ディエゴ・レジェスとアラウホのみ引き続き先発となってエルナンデスやベラ、グアルダードといった主力がスタメンに戻った。

▽一方、1勝1敗で3位のロシアは、0-1で敗れた3日前のポルトガル代表戦のスタメンから2選手のみを変更。D・コンバロフとシシュキンに代えてブハロフとイェロフキンを起用した。

▽引き分けでも準決勝進出となるメキシコは[4-3-3]を採用。エルナンデスを最前線に右にベラ、左にロサーノが入った。

▽一方、勝利しなければ敗退となるロシアは[3-5-2]を採用。スモロフとブハロフが2トップを形成した。

▽試合は5分、メキシコのロサーノが枠内シュートを浴びせれば、直後にロシアのジルコフがボックス内で倒れ、PKを奪いにかかる。互いにゴールに迫った中、その後は中盤の構成力で上回るメキシコが押し込む展開となった。

▽しかし、より多くゴールに迫ったのはロシア。まずは12分、ジルコフが際どいシュートを浴びせると、続く17分にはスモロフがボックス内で倒れるが、主審はまたもノーファウルの判定を下した。

▽その後もロシアがゴールに近づくと、24分にスモロフの強烈なミドルシュートが左ポストを直撃した。そしてその流れのまま押し切った。ゴロビンの左クロスを受けたイェロフキンのパスを、ボックス右のサメドフが左足でシュート。これがゴール左に決まった。

▽すかさず反撃に出るメキシコは30分、グアルダードの直接FKでGKアキンフェエフを強襲すると、直後に試合を振り出しに戻す。セットプレーの流れから、H・エレーラのフィードをボックス右のアラウホが頭で合わせたループ気味のシュートがゴール左に吸い込まれた。

▽追い付かれたロシアは33分、スルーパスに抜け出したイェロフキンがボックス右まで侵入してシュートに持ち込むも、枠の上に外してしまう。ここからハーフタイムにかけては一進一退の攻防が続き、1-1のまま前半を終えた。

▽迎えた後半からベラに代えてアキーノを投入したメキシコに対し、攻勢に出たロシアは開始3分にサメドフがネットを揺らすも、オフサイドに阻まれる。

▽すると52分、メキシコが逆転に成功する。H・エレーラのロングボールに反応したロサーノがボックス外に飛び出したGKアキンフェエフのキックを胸に受けながらも、もの怖じせずヘッド。ボールは無人のゴールに転がっていった。

▽2点が必要となったロシアがイェロフキンのミドルシュートでゴールに迫った中、メキシコは60分にモレーノがボレーでネットを揺らす。決定的な3点目かと思われたが、ビデオ・アシスタント・レフリー(VAR)によってオフサイドを取られ、ノーゴールに覆った。

▽それでも68分、ロシアに致命的なアクシデントが起こる。ジルコフがラユンに対して競り合いの際にヒジ打ちを見舞い、2枚目のイエローカードが提示されて退場となった。

▽終盤にかけてはボールを保持して試合をコントロールしたメキシコが快勝。開催国を撃破し、2位通過を決めている。