5月24日に10枚目のシングル『母と娘の10,000 日 〜未来の扉〜』をリリースしたMay J.。

このシングルは、アンジェラ・アキ初プロデュース作品で、結婚を控えた娘と母の想いを歌ったウェディングソングとして八代亜紀との奇跡のコラボレーションを果たし、リリースより1ヶ月経過しているのにもかかわらず、6月21日付 週間USEN HIT J-POPランキングでは9位になるなど、話題の楽曲だ。

本編が終わり、会場ではMay J.の人気曲『ありがとう』をファン全員で合唱してアンコール…であるのがいつものツアーの光景だが、今日は会場に訪れたファン全員が「ハッピバースデートゥーユー」を合唱。しかも会場全員で「Happy Birthday May J.」と書かれたプラカードを掲げている。それに気づいたMay J.はステージに驚きの表情を見せながら登場。

更にステージ上では、サポートのバンドメンバーが横一列に並び、「祝29歳 10596日」のプラカードを掲げるというダブルサプライズに、「ホント嬉しいです、ありがとうございます。みんなに祝ってもらえてほんとに幸せものです」と感謝の気持ちを話し、「この瞬間のために、みんな”おめでとう”っていう言葉は取っておいてくれたのね。今日、(コンサート本編中に)”おめでとう”って誰も言ってくれないなぁって思ってて」と笑いを誘う場面も。

このMay J.サプライズ企画は2009年よりMay J.を応援してくれているファンの一人・ぺぺさんが発起人となって進められた企画。「Mayちゃんが6月20日に誕生日だったので、その日に近い茨城の公演で何かファンのみんなでお祝いできないかなという想いでファンのみんなで相談してハッピーバースデーのアンコールを考えました。事前に約1000枚のプラカードを用意したり、会場に入ってからみんなで協力して紙を配ったりと、とても大変でしたが、Mayちゃんが喜んでくれてほんと良かったです」とコメントした。