2013年から2017年の間に、アメリカで人気のiPhoneアプリ上位10本のサイズが12倍に肥大化している、との調査結果をアプリ情報サイトのSensor Towerが公開しました。昨年9月にiOS10が公開された頃から、急激に大型化が進んでいます。

10本合計で164MBから1.9GBへ

Sensor Towerがアプリサイズを比較したのは、アメリカでの人気上位10本(Facebook、Uber、Gmail、Snapchat、Spotify、Messenger、Google Maps、YouTube、Instagram、Netflix)で、日本でも人気上位のアプリが並びます。
 
2013年5月、これら人気アプリ10本のサイズは合計しても164MBでした。しかし、4年後の2017年5月には、合計サイズは1.9GBと、12倍となっています。
 

 
ユーザーが追加したデータを含まない、App Storeからダウンロードされる時のサイズで比較すると、2015年2月にiOS用アプリのサイズ制限が2GBから4GBに拡大されたのを機にサイズの拡大が始まり、2016年9月にiOS10が公開された前後、急激に肥大化していることがわかります。

増加率トップはSnapchat、サイズ最大はFacebook

アプリサイズの増加率が大きい順に並べたグラフで、トップになったのはSnapchatです。2013年にたった4MBだったSnapchatは、2017年には203MBと約51倍になっています。
 

 
10本の中でサイズが最も大きいのはFacebookで、2013年には32MBだったのが現在は388MBとなっています。2016年9月に実施されたアップデートの容量は100MBを超えていました。
 
Sensor Towerは、これらのアプリ容量の巨大化の要因について、高機能化が進むとともにサイズが大型化する傾向があるため、と分析しています。なお、一部のアプリでは、最適化が十分になされていないために大型化している、とも指摘しています。

iOS11では使っていないアプリを自動削除可能に

今秋公開のiOS11では、長期間使っていないアプリを自動削除できる機能が追加されます。
 
また、写真やビデオに新しい圧縮方式が導入され、ファイルサイズを従来の半分程度まで小さくすることが可能になります。
 
 
Source:Sensor Tower
(hato)