市川海老蔵さん(2017年6月23日撮影)

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歌舞伎役者の市川海老蔵さん(39)が、妻・小林麻央さん(享年34)の死去を報告した記者会見から一夜明けた2017年6月24日、ブログを更新した。

麻央さんの生前に比べるとブログの更新頻度は少ないが、公演や日課であるトレーニング、植物への水やりをこなすなど気丈に振る舞っている。

「今日からパパ ママもやります」

朝6時前、海老蔵さんは普段通り「おはようございます」と題したブログを更新。

「かなしさ さみしさ が より現実的になっていく朝です」

と、麻央さんを失った悲しみを吐露した。それでも遺された子どもたちのために前を向き、

「仕事も舞台も今まで以上に勤めます」
「今日からパパ ママもやります」

と決意を記した。この日はその第一歩としておにぎりを作り、長女の麗禾(れいか)ちゃん(5)がそれを頬張る写真が掲載されている。

実際、海老蔵さんにとっては「子供達のチカラが希望」となっており、公演に子どもが付いてきてくれることが「心強い」とも述べている。今の正直な胸の内を

「とても辛いです。 そんな時 子供達の笑顔が皆を救ってくれる」

と打ち明けるも、父親として、

「2人はお母さんがいません。 これから2人には大きな心の戦いが待っています。 2人の笑顔で救われていますが、 私は2人に恩を何十倍にもして かえします。 そう決めました」

と固く誓い、続けて

「皆様 応援してあげてください。 2人を、、、 お願いします」

と呼びかけた。

さらに、麻央さんの遺志を継いでいくことも決意表明した。

「まおの思い 元気になったらこうありたい! という気持ちを引き継ぎ。 生きます。 私では力不足ですが、 私はまおの生きたかった 行いたかった事を していきます。 まおと私は共に生きます。 私の中にいつもある。 そう思ってます。 いついつまでも」

訃報を受け、ブログにはコメントが殺到。23日夜から一時コメント欄を閉鎖していたが、24日昼頃からコメントの受け付けを再開している。