朝鮮半島の軍事境界線沿いの非武装地帯(DMZ)にある板門店で向かい合う北朝鮮の兵士(左)と韓国の兵士(2015年2月4日、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】韓国国防省の報道官は24日、北朝鮮兵士1人が前日、厳重な警備が敷かれている南北軍事境界線を越えて韓国側の監視所へ亡命を求めたと発表した。北朝鮮兵士の脱北は今月2人目となる。

 韓国・聯合(Yonhap)ニュースによると、北朝鮮兵士が韓国軍の監視所へ現れたのは23日午後9時30分ごろ(日本時間同)。兵士は下級兵で、尋問のために拘束されている。この兵士が亡命を図った際に両軍の間で交戦はなかったという。

 北朝鮮からは今月13日にも兵士1人が徒歩で軍事境界線を越えて亡命している。また18日には民間人1人が浮き輪の代わりに両肩に発砲スチロールをくくり付けて川を泳いで渡り、韓国へ亡命している。

 さらに今月初めには韓国側へ漂流してきた北朝鮮の漁船の乗組員4人のうち2人が帰国を拒否し、韓国への亡命を認められている。
【翻訳編集】AFPBB News