17F1第8戦アゼルバイジャンGPのフリー走行に臨むマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ(2017年6月23日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)でかつて王朝時代を築いたマクラーレン(McLaren)の株主、マンスール・オジェ(Mansour Ojjeh)氏は23日、チームが史上最悪の危機的状況に陥っているなかで、スタッフのモチベーションを維持する闘いに直面していると述べた。

 フランスとサウジアラビアの二重国籍を持つオジェ氏は、エンジンサプライヤーのホンダ(Honda)とのパートナーシップで直面している現在の試練について、これほど競争力に欠けていることはないという認識を示し、「これは初めての事態だ」と語った。

「F1でこれほど競争力がないのは初めてだ。プジョー(Peugeot)エンジンの時代もひどかったが、今回はホンダの周辺が仕事を過小評価している」

 今季7レースを終えて1ポイントも獲得していないマクラーレンは、プジョーとタッグを組んでいた1994年シーズンでも合計8回の表彰台を記録しているが、2013年からは3位以内に入っておらず、ジェンソン・バトン(Jenson Button)が制した2012年のブラジルGP(Brazil Grand Prix 2012)以来、優勝から遠ざかっている。

 オジェ氏はまた、「われわれは全力を尽くしているが、優秀な人材をとどめておくことと、彼らのモチベーションを維持することがチームの課題となっている」とコメントした。

「16戦中15戦に勝利した1988年のような状況の方がまだましだ。モチベーションを維持することは、勝ち続けているときも、最悪な状況にあるときも難しい。マネジメントのおかげで、働いている人間のほとんどはマクラーレンでの仕事に誇りを持っている」
【翻訳編集】AFPBB News