コイキングと言えば、『ポケットモンスター』に登場するポケモンの1匹です。ポケモン史上最弱と呼ばれているポケモンですが、何故か人気が高いポケモンです。

そのコイキングが再ブレイクと言うか、人気が爆発していたりします。

ポケモンの情報がてんこ盛りの「ポケモンだいすきクラブ」から昨年夏にリリースした「I LOVE コイキング」と言うコイキングの歌は、発表されるや否や1か月で100万再生を超え、今では500万再生を超える人気動画となっています。

そして秋には、カープ女子でお馴染みのプロ野球チーム広島東洋カープとコラボした商品をリリース。広島のポケモンセンターとオンラインのポケモンセンターでしか購入できなかったのにも関わらず、品切れが続出するほどの人気を誇っていました。

さらにさらに冬には、肉厚なたい焼きで人気の高い「横浜くりこ庵」とコラボし、コイキング焼きを発売。横浜西口店、みなとみらい店、浅草店、秋葉原店、吉祥寺店のみの販売ということも有り、コイキング焼きを求めるお客さんで長蛇の列ができました。

そして2017年。ユニクロのUTGP 2017において、コイキングをモチーフにしたTシャツが受賞し、販売されました。ポケモンのTシャツは全部で5種類ありましたが、そのうち4枚がピカチュウをモチーフにしており、唯一、ピカチュウ以外のポケモンがモチーフになっているわけです。

再生回数500万を超える「I LOVE コイキング」。

鯉繋がりでコラボした、広島東洋カープ×ポケモンセンターのコイキングTシャツ。

くりこ庵とのコラボ、コイキング焼き。

ユニクロのUTGP 2017のコイキングTシャツ。

そして、満を持して登場したのが、スマートフォンゲームアプリの『はねろ!コイキング』です。コイキングを育てて、跳ねる高さを競いあうゲームです。餌を与えて、ちょっと特訓して、試合に望むって感じで、ゲーム的には結構ゆるゆるで良い意味で片手間に遊べます。

ゆるくてハマる「はねろ!コイキング」

ゲームの進め方は、まずコイキングを釣り竿を使って釣り上げ、いけすの中で育てます。いけすには餌が自然発生するので、餌をタップしてコイキングに食べさせます。

画面下にある「とっくん」をタップすると、コイキングを鍛える特訓を行えます。とっくんは回数制限がありますが、時間が経過すると回数が回復していきます。

餌を与えたり、とっくんを繰り返すことで、コイキングのレベルが上がると、右下のリーグで試合に挑戦することができます。試合は1対1で行ない、どちらが高く跳ねたかで勝敗が決まります。

リーグを制覇するか、最大までレベルを上げた状態でリーグで敗退すると、コイキングは引退します。引退後はまた釣りに戻り、次の世代のコイキングと入れ替わります。

世代を重ねるごとに、レベルの上限があがり、より高く跳ねるコイキングを作ることができます。

餌は時間が経てば、いけす一杯に出現し、とっくんの回数も回復するので、餌を食べさせるだけ食べさせて、とっくんの回数がゼロになるまでとっくんをさせたら、しばらくはやることがなくなるので、ゲームを閉じて他のアプリをして時間を潰しても良いですし、そのままずっとコイキングの様子を見ているのも良い感じです。

いけすの中にいるコイキングを育てます。餌をタップするとコイキングが餌を食べます。

とっくんを選ぶとランダムでいろいろな特訓をして、コイキングを鍛えます。トレーナーのレベルがアップすると新しいとっくんが開放され、コインで購入できます。

餌を与えたり、とっくんをして、コイキングを育てたら、リーグで試合をします。リーグすべての試合に勝てばリーグ制覇です。

アプリを落としてしばらくしてから起動すると、いけすは餌だらけになっています。餌を食べさせきり、とっくん回数も使い切ったら、また放置です。

で、このゲームの楽しさのひとつに、突発的に発生するイベントです。とっくんをしたり、リーグで試合をしていると、イベントが発生することがあります。イベントの内容や選択した行動により、コイキングが天敵のピジョンに連れされれたりしてしまいます。

思わず「ええっ!?」となる展開は、見どころ満載です。ここらへんは人気ゲーム『生きろ!マンボウ』に近い感じです。

イベントは種類によって、図鑑として登録されます。また、ゲームを進めていくうちにリザードンやフシギダネなどの仲間のポケモンも増えていくので、続けていきたくなります。

なかなかぬるい感じのゲームですが、ハマり度は高く、やりこんでしまいます。

試合後やとっくん後に時たま現れるイベントです。選択肢によって、コイキングが育ったり、コインを貰えたりします。

イベントによっては、コイキングが引退に追いやられてしまうものもあります。イベントを集めるのも醍醐味です。

コイキングにはカラーと模様がいくつも用意されています。リーグを制覇するごとに、釣れるコイキングの種類が増えていきます。

ピンチアウトするといけす全体が見られます。リーグを制覇したり、ポケモンを呼び寄せるアイテムを購入するといけすの周りに住み着くポケモンが増えていきます。

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開発したのは20代の若手エンジニア!

そうそう、先程、『生きろ!マンボウ』にイメージが近いと言う話をしましたが、この『はねろ!コイキング』を作っているデベロッパーは、実は『生きろ!マンボウ』を作っているところだったりします。20代の若手3人によるベンチャー企業SELECT BUTTONと言う会社です。そう考えると、『はねろ!コイキング』の面白さにも納得できるものがあります。

ポケモン社とSELECT BUTTONのみなさん。

SELECT BUTTON代表取締役社長の中畑氏は「これまでポケモンで主役になったことがないコイキングにスポットをあてて、そのコイキングのイメージである跳ねることにフォーカスしてみました。ポケモンの世界では、こういう大会をやっている場所があっても良いんじゃないかなって思っています。一所懸命に育ててもひょんなことで引退に追いやられてしまう理不尽さも楽しんでいただければと思います。バカバカしくもあり、それでいてちゃんと育成したくなったりもしますので、是非遊んでみてください」とのこと。

SELECT BUTTON代表取締役社長、中畑虎也氏。

ポケモンすべてを活躍させたいと考えているポケモン社にとっては、今回のコイキングの活躍は願ってもない展開だったようです。

まあ、何にせよ、コイキングの魅力がたっぷり味わえ、ゲーム自体もハマり要素満載の楽しさがあるので、かなりオススメですよ。

どんなシーンでもすぐにSNSでゲーム画面をアップできるように、共有ボタンがほとんどの画面に表示できていたりします。めずらしい柄や色のコイキングが釣れたり、変なイベントに遭遇したら、すぐにアップできてしまいます。友だちと共有しながら遊べるのも、『はねろ!コイキング』の魅力のひとつになっています。

『はねろ!コイキング』の詳細はこちら。

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